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おすすめラジオクラウド 東京ポッド許可局「冷めても美味い論」

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こんにちは。文字起こし職人のみやーんです。僕が選んだラジオクラウドのおすすめコンテンツを紹介するコーナーの第11回目。
今回は『東京ポッド許可局』より「冷めても美味い論」です。

マキタスポーツさん、プチ鹿島さん、サンキュータツオさんのおじさん3人があれこれと語り合う『東京ポッド許可局』。今回はマキタスポーツさんがある食べ物の美味しさについて、こんな感じで話し始めていました。

マキタスポーツ:僕は基本的には熱いものは熱くいただきたいんです。ですが、ちょっと別の枠があって。熱くいただいている前提のものが、実は冷めても美味しいと思う時があるんですよ。たとえば、カツ丼。お店、お蕎麦屋さんかなんかでカツ丼をたのみます。熱々の状態で来ますよね。もちろんいいんです。でも、本当にあれがカツ丼のベストの状態かどうかは俺はよくわからない。っていうのも僕、すぐ食べなくちゃいけない店屋物をちょっと時間をおいてしまったことがあって。「ヤバい、食べなくちゃ!」って時間がたってから食べて。その時の衝撃が忘れられないんですよ。おつゆと卵がビチョビチョになって、飯がだらしなく太ってしまって。

サンキュータツオ:これ、マキタさん言うところの汁の塊じゃないですか。

マキタスポーツ:そうなんですよ。なんだったら、飯が一粒一粒じゃなくて、粒同士がくっつきあっちゃって。抱きしめあっちゃって。

プチ鹿島:熱々の時はカツ丼なりの自意識ってあるけど、それが「ああ、食べねえのか。そうかそうか……」ってゆるんだ時の。スケベですねー! 僕もその経験、どこかで学んだので、コンビニとかでカツ丼を買う時、「あたためますか?」「いいえ」って。あたためないです。

サンキュータツオ:俺、コンビニのやつってさ、基本ダシがきいてけど、甘いやつあるじゃん。俺、1回あたためてもらって、持って帰る。冬とかで、ビニール持って10分ぐらい歩いて家に帰るとちょっと冷え始めて。そのまま置いておいて、着替えてお風呂でも入って。上がって食べるのが……もうマキタさん、笑顔になってますけども(笑)。そういう行きずりカツ丼。ご飯と汁が愛し合っている時に食べたいなと。

親子丼など丼物は冷めても美味いものが多いとマキタさんは話します。さらには、天丼の冷めても美味しい魅力について……。

マキタスポーツ:サクサクの天ぷらにツユがちょっとかかってっていう状態で食べるものいいんですが、もう衣が飯に貼り付いちゃって。それをこう、エビなんかを「えいっ!」って持ち上げると、下が床ずれみたいに全部外れちゃって……みたいな状態、あるじゃないですか。エビ自体、無残ですよ。でもそっちに置いていかれた下の衣と飯がくっついた、あの面の美味さたるや!

プチ鹿島:美味い。だから「天丼は二度化ける」なんて言いますけどもね。2回食うチャンスがある。別物になるんですよね。昔、家で留守番してた時に両親が法事かなんかで出された天ぷらを持って帰ってきて。そのシナーッとなったのが美味い。「あれっ、これ美味いんじゃない?」って思ったでしょう?

マキタスポーツ:あれと生醤油のマリアージュね!

さらに丼物以外にも冷めても美味しいものについて、話を進めていきます。

サンキュータツオ:僕はね、マクドナルドのフライドポテトですね。インスタントのものって基本的に冷やしたらマズいじゃないですか。だけど、やっぱり僕、幼少期に冷えたフライドポテトをよく食べていてね。(中略)フライドポテト、もうしなってしまっていて。袋の中で若干水蒸気を帯びてしなっとしたフライドポテト。これ、美味しいんです。この後、またLサイズの半分を取っておきまして。食器棚に入れておいてください。翌朝になると、「これは芋けんぴか?」っていうぐらい固くなってます。あれを朝につまんで学校に行く。そういう感じの貧しい食生活を送ってましたね(笑)。

マキタスポーツ:タツオは背景を食うからな。ちょっとハードコアすぎるんだよ。レベルが高すぎるかもしれない。俺もマックのポテト、ちょっと冷めたやつはたしかに好きだよ。長いやつがこんなになっちゃってるやつ、あるじゃん? その折れ曲がったあたり、本気で噛まないで口の中でハグハグやってる時の至福感っていうのがあるんですよ。一方、固くて最初から芋けんぴ化しているやつ。あれはご褒美だよね。あれこそ、冷めても美味い。

芋けんぴフライドポテトがご褒美! フライドポテトに続いては、マキタスポーツさんがピザの冷めた美味しさについて熱く語ります。

マキタスポーツ:僕はね、冷めたピザ。

プチ鹿島:……小渕(恵三)さん?(笑)。

マキタスポーツ:小渕さん。だから俺、冷めたピザ問題あったじゃないですか? 俺、「いやいや、好き!」って思ったんだよ。ブッチホンの頃、海外メディアから「冷めたピザ」って悪いような表現(「冷めたピザは何をしても食べられない」=小渕首相はそれぐらい魅力がないという意味)されたけど、「いやいや、そんなことねえよ!」って。俺はその表現はピンと来なかった。「小渕さん、株が上がってるじゃん!」みたいな感じにすら思えたんだけど。俺が言いたいのは、ピザは冷めても美味いって言いたいわけ。

たしかに、宅配ピザの残ったのをぼんやり翌朝にかじると、意外と美味しかったりしますね(笑)。さらに、冷めたピザの中でもマキタさんはこだわりがあるようです。

マキタスポーツ:最近、僕は言いたいんですけど。ドミノピザさんとかがんばってますけど、チーズの量が少ないんですよ。あの頃のチーズの量ではないんですよ。『チーズはどこへ消えた?』ですよ! その頃の郷愁もあって、あの頃のチーズがふんだんに使われていた頃の冷めたピザの美味しさ。最近、それをいちばん再現してくれているピザ。冷めても美味いピザっていうのは、コストコのピザです。

鹿島・タツオ:またコストコだよ(苦笑)。

マキタスポーツ:コストコのピザは冷めても美味い!

続いては、プチ鹿島さんのおすすめ冷めても美味いものです。

プチ鹿島:軽めから行くと、コーンスープです。コーンスープ、冷めても美味い。「スープが冷めない距離」なんて言いますけど、冷めてもいいんだよ。コーンスープに限っては。あと、かぼちゃの煮付け。美味いんだよ。ベーコンなんかと一緒に煮て。あれ、むしろ冷めた方が美味いんだよ。あと、エビチリ。ご飯の上に乗せることを考えると、冷めても。

マキタスポーツ:広東系のかに玉とかね。中華は割と冷めてもいいですよ。

サンキュータツオ:みんな、ストライクすぎてスルーしているかもしれないけど……冷えた唐揚げってどうですか?

マキタスポーツ:ああーっ、いいでしょう!

サンキュータツオ:西友とかスーパーで売っている透明のパックに入った5個入りの……。50円引きってシールが貼られた……。

プチ鹿島:お惣菜コーナー、宝の山だよ! コロッケだってそうじゃねえか!

スーパーのお惣菜コーナーは宝の山! たしかにそうですねー。すごくコロッケ食べたくなってきた(笑)。ここから、3人は冷えたコロッケの魅力について興奮気味に語り合います。

プチ鹿島:前、この番組でちょっと論争になったコロッケそばがありか無しか問題。僕はあったかいそばの上に冷たいコロッケを乗せるのがいいんです。それを、あったかいところに浸してやる。あれ、熱いコロッケだと俺、そんなに興味ないから。

マキタスポーツ:僕が冷めたコロッケでやりがちなのが……冷めかけのコロッケを僕はご飯の上にドンと置いてしまうんです。マヨネーズ、ソースをかけます。それを海苔で包んで食べるんです。めっちゃ美味いんです。めちゃくちゃ美味い! これ、熱々のコロッケだとちょっと違うんですよ。

サンキュータツオ:ご飯を炊いて、冷えたコロッケを上に乗せて、ただソースをかけただけで……(笑)。

さらに、プチ鹿島さんは意外な冷めても美味しいものとして餃子をチョイス。冷めた餃子の魅力をプレゼンしていきます。

プチ鹿島:餃子、どうですか? お花見とかでみんなで持ち寄ってくる時、王将とかの餃子を持ってきてくれる人、いるじゃない? あれ、意外といいんですよ。ヘナヘナのやつが。「あ、なんだ。もう冷めてるじゃん」なんて、そのヘナヘナがいいんですよ。美味いよ。

サンキュータツオ:そういう餃子は醤油すらいらないね。

さらにはマキタスポーツさんのサイゼリヤの辛味チキン、そしてプチ鹿島さんの子供が食べ残したうどんへと続きます。「子供の食べ残し」って、わかるようなわからないような……(笑)。

プチ鹿島:あと、子供のうどんの食い残しとか、美味くないですか?

マキタスポーツ:フハハハハハッ! わかるわかる、わかるなー! 子供の食い残しうどんね! フハハハハッ!

プチ鹿島:美味いよ。「じゃあうどん、食べる?」って言ったらそこまでじゃない。違うの。

サンキュータツオ:ちょっとおやつ的な感じで(笑)。

こんな感じでとにかく食の話題になると止まらない東京ポッド許可局の3人のトーク。「あるある!」と聞きながらうなずきまくり、気づくとお腹が空いてしまっていました。おじさん3人が楽しそうに食べ物の話をしている様をぜひラジオクラウドでチェックしてみてください!

東京ポッド許可局「冷めても美味い論」

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