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ブリタニカ百科事典 世界最古の新聞「NYポスト」に影響か

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

どんな事でも載っていそうな分厚い事典、百科事典。皆さんのご家庭には、ありますか?英語の百科事典では最も歴史のある、ブリタニカ百科事典が1768年のきょう、スコットランドのエディンバラで、第1版が発行されました。このブリタニカ百科事典は、数多くのノーベル賞受賞者やアメリカ合衆国の大統領を含む、4千人以上の寄稿者と専任の編集者、およそ100人によって書かれているそうで、学術的に高い評価を受けています。

1768年から2012年まで、244年間に渡って、書籍版として出版され、現在はインターネットを通じた電子版に移行しました。持ち運びが大変な分厚い百科事典でも電子版なら、パソコンやスマートフォン、タブレットなどで読む事が出来るので、便利ですよね。では、ブリタニカ百科事典がどんな歴史を歩んで来たのか?

スコットランドで生まれたブリタニカがアメリカに渡ったのが1797年。初代大統領のジョージ・ワシントンや、初代財務長官のアレクサンダー・ハミルトンなども購入したそうです。
ハミルトンは、当時、世界一の天才と言われていたそうで、知的好奇心からブリタニカ百科事典にも興味があったのかもしれません。ちなみに、ブリタニカ百科事典を購入した4年後の1801年に、ハミルトンは世界最古とも言われる新聞「ニューヨークポスト」を創刊しました。新聞を生み出すヒントが百科事典にあったのか、この因果関係は謎ですが、新聞よりも、先に百科事典があったのは意外ですね。

日本で最初に発売されたのは、1902年。高額だった為、書籍では初となる月賦制で販売され、初代総理大臣の伊藤博文や、後藤新平、新渡戸稲造、犬養毅などが購入したと言われています。ちなみに、買い逃した文豪・尾崎紅葉は「ブリタニカを買いそびれたことはくれぐれも無念なり」と悔やんでいたとか。

教養の高い文豪や政治家にとって、英語で書かれた百科事典を手に入れる事は、当時ステータスの一種でもあったのかもしれません。

2世紀もの永きに渡って、蓄積されてきた「知識」の集大成とも言える「ブリタニカ百科事典」。現在は英語版に加えて、日本語に対応したものも電子版で販売。政治から歴史、科学、芸術、スポーツまで、あらゆる分野をカバーしているそうで、3万を超える世界の偉人・有名人も検索出来るそうです。
 

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