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シャンシャンの一般公開初日。高倍率を経て対面した人たちの「パンダ熱」

森本毅郎 スタンバイ!

上野動物園で6月に生まれたジャイアントパンダ・シャンシャンの一般公開が始まったので行ってきました。来年の1月末まではパンダの体調を考慮して、抽選に当たった人だけが時間制限の中、見られます。初日の昨日は、平日にも関わらず約46倍の倍率を勝ち抜いた約400組1400人が観覧したそうです。けさは、その46倍の狭き門をくぐり抜け、貴重な対面をしてきた直後のみなさんに伺ったお話でした。12月20日(水)は、レポーター中矢邦子がTBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で『一般公開初日のパンダ熱』について取材報告しました。

★絶賛の声「最高、涙出るほどかわいい」

まずは、シャンシャンの観覧を終えたばかりのみなさんに、シャンシャンの第一印象はどうだったか、聞きました。

マイクを向けさせていただき、伺いました!

●「2分位しか見られなかったんですが、お母さんのシンシンがシャンシャンをくわえて移動してたんです。それみてみんなで『キャーッ』てなって!涙出るほど、可愛かったです。」
●「ちょうど木登りして、上の方まで行ってなかなか降りられないで一生懸命、奮闘してました。とっても良かったです。
●「すごい動いてました。シャンシャンがシンシンと掛け合いじゃないですけど、すごい構ってたり。シンシンが舐めるために捕まえようとしてるのを振りほどこうとしたりとか・・・すごい可愛かったです。最高でしたー!」

最初の涙が出るほどかわいいと言っていた女性は、パンダの帽子をかぶりながらインタビューに答えていただけたのですが、終始興奮冷めやらぬ様子。 次の方は、娘と孫と来たご年配の女性で、シャンシャンが孫のようにかわいいと笑顔でお話されていました。 そして、最後の「最高でしたー!」と仰ってた方はインタビュー中、感動から唇が震えていました。

★落胆の声「寝てて顔見られず残念、可愛さ分かんない」

やはり、46倍の倍率を勝ち取ったシャンシャンとの対面ですから、気持ちの高ぶりもあると思いますが、その一方でみんながみんな「良かった」ということでもありませんでした。こんな声も多かったです。

●「ちょっと遠かったですね。一番奥の方だったので、ちょっとガッカリって感じでした。シャンシャンの大きさは中型犬ぐらいですかね。うちの犬より大きいくらい、うちは太ったポメラニアンなんですが、それより大きい。とりあえずシルエットは見られたんで、またリベンジしたいです。」
●「木のおもちゃ間で丸くなっている姿しか見られなくて、白いフワフワしか見られなかった。顔が見たかったね。」
●「ちょっと寝ちゃってたので、丸太の裏に丸まって寝てる感じで顔も見えず。カタマリしか見えなくって、すごく残念です。ちょっと前までは起きてたって聞いたので、すごく残念。何分前かに寝始めたって聞いたので。」
●「丸まってひなたぼっこから寝ちゃって、ずっとこのままだったので、可愛さは分かんなかったので残念でした。」
●「シャンシャンは、もう一番遠いひなたで全く動かへんかった。ずっと寝てまして、残念です。」

最初のみなさんは動いていたシャンシャンを見て興奮してたのですが、昨日は後半、舎内の奥にある丸太の後ろで眠っていることも多かったため、1~2分の観覧時間と限られている中で、その居眠り時間にあたった人は「顔も分からないよ」とおかんむりでした。

上野動物園の入り口にはこんな看板もありました。

★シャンシャンのために「仕事を休み」「わざわざ大阪から」

こう聞くと、みなさん「しょうがない」とはならず・・・。では、どうしてそこまで残念がるのか。もう少し話を聞くとそれぞれ、みなさんこの日のシャンシャンのために、さまざまな都合をつけて、調整して来た背景がありました

●「今日は、自分と息子、2人で来ました。息子の学校は、このために休ませて。自分の仕事は、ちょっと今日お休みしてシャンシャンの観覧の方に来ちゃいました。ちゃんと会社のみんなに言いましたよ、観覧に行ってくると。みなさん快く休んでと言ってくれました。」
●「自営なんだけど、仕事蹴断って来ちゃった。今日仕事やってもらえないかって話になったんだけど、いやその日うち一杯なんですと。シャンシャンために1件、断って来ちゃいました。」
●「大阪の堺から。乗り継いで新大阪から来ました。朝7時50分ののぞみで一人で乗って来たんです、パンダを見に。ハッハッハ。風邪ひいて体調悪かったんやけど、昨日点滴打って。でも実際見られたのはお尻だけ・・・。また夜に新幹線で帰ります。交通費かけて来るか?!いうような話やね。」

みなさん、シャンシャンにかけていました!

最後の方は、体調不良にもかかわらず大阪からかなり無理をして来られてました。

★シャンシャンのために「駅で看板を持ち同行者探し」

一方で、こんな手段を使って観覧に来た方もいらっしゃいました。

●「私自身はハズレちゃって。一緒に来てくれる方が見つかったので、その人についてきてって感じです。本当に見つかったのがラッキーでした。駅前で「シャンシャンの観覧同行させて」と書いた看板作って待ってました。私のお父さんお母さんぐらいの方々が、2人だけだからって良かったら一緒にって声かけてくださって本当にラッキーでした。」

今回の観覧は、1組5人まで抽選で、抽選に当たれば、代表者が自分以外に誰でも最大4人を連れて行ける仕組みなので、この女性は駅で呼びかけ同行者をさがしてなにがなんでも来たかったそうです。

★シャンシャンの経済効果「お土産に2~3万円」

そして、そこまでして行きたかったシャンシャンの観覧だけに、みなさんお金も結構使っていました。

●「今日は、Tシャツとお人形ぶら下げるグッズで3千円ちょっと使いました。」
●「本当は5千円でおさめたいけど、1万円ちょっと持ってきていて・・・全部使っちゃいそうです。」
●「いま8000円くらい買ったけど、これからお土産買ったら2~3万いっちゃう。特にシャンシャンの生まれた時の体重ですっていうぬいぐるみが飛ぶように売れてて!経済効果すごいよね、すごいパンダさんって感じです。」

最後の方は、お土産の会計時に20分待ちだったこともあり「この経済効果はすごいんじゃないか」と目を丸くさせてお話ししていました。

現在、来年の1月までは抽選で観覧ができますが、2月以降の観覧時間・方法については検討中だそうです。

中矢邦子

中矢邦子が「現場にアタック」でリポートしました!