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スケートリンクの作り方

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

日本のフィギュアスケーターたちの世界的な活躍が影響しているのか、ここ最近、特設のアイススケートリンクをよく見かけるような気がします。夏はプールだった場所が、冬はリンクになったり、ビルの谷間の広場に、とつぜんリンクが出現したり…なんてこともありますよね。 

では、こうしたスケートリンクはどんなふうに作られているのでしょう。
特設リンクの設営を数多く手掛けている、東京の「パティネレジャー」という会社にうかがいました。

特設スケートリンクの設営は本来、フロアづくりから氷を凍らせるまで、およそ2週間、(場合によっては、およそ1ヶ月)の期間が必要と言われています。しかし、独自のノウハウや機材を持つこちらでは、1日でスケートリンクを組み上げてしまうこともあるそうです。

手順は・・・
①フロアづくり。防水シートや断熱材を重ねて、フロアをつくります。
②冷却液を流すチューブを全体に敷き詰めます。
③まわりにフェンスをたてたら、手作業で水をまいて凍らせます。薄い氷を何層も重ねてゆくイメージで、しっかりとした氷を丁寧につくりあげてゆきます。
④20ミリ程度の厚さになったら、ここに、専用の布にかいたロゴなどを貼ります。
⑤最後はまた水をまいて凍らせますが、スケート靴が氷を削ることも考えて、必要な厚さに仕上げます。

これで一応完成ですが、設営のプロたちの仕事はここで終わりではありません。屋外の特設リンクは、天候の影響を直接受けるので、常にコンディションを気にかけていなければなりません。日差しはもちろん、冷たい風であっても、リンクの氷を溶かしてしまいます。一晩で、氷がすっかり消えてしまうケースもあるそうです。そんなときは、スケートリンクを休業させて、氷を貼り直さなければなりません。「パティネレジャー」の方は、「二月に吹くこともある【春一番】が大敵なんです」とおっしゃっていました。

ちなみに、赤坂サカスで開催中のイベント「ホワイトサカス」のスケートリンクも、パティネレジャーさんが設営しました。丁寧につくられた氷で、皆さんも華麗に滑ってみませんか?

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。