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賃貸マンション。防犯の観点からは「挨拶するべき?しない方がいい?」

ジェーン・スー 生活は踊る

新生活に向けてお部屋探しをスタートされる方も多いのではないでしょうか。
今回は住宅ジャーナリストの山本久美子さんに「一人暮らしを始めるときの、賃貸マンションの選び方」を伺いました。「一人暮らし」を始めるに辺り、一番気になるのは「防犯面」だと思います。今回は「防犯面」での注意点を中心に伺いました。

オートロックにダブルロックなら安心!そして最後は人の目セキュリティ!

文字通り、玄関ドアなどに鍵が2つ設置されていることを言います。2つあるので、ピッキングなどで時間がかかるため、防犯に有効といわれています。防犯面を考えると、「オートロック」「ダブルロック」といった設備は欲しい所です。ただし、設備があればそれだけで安心かというと、抜け道はありますから油断は禁物。そこで重要なのが、人の目セキュリティです。

首都圏のワンルームに単身入居している20代・30代の社会人を対象にした調査で、今の住まいに入居したときに引越しの挨拶をしたかどうか聞いたところ、挨拶していない割合は8割近くにまで達したという結果が出ています。このような結果が出ていますが、結論から言うと、山本さん的には「挨拶した方がいい」そうです。近隣住民とのコミュニケーションをとることで、不審者に気づいたり、助けを求めたりできる「人の目セキュリティ」として活用した方が良いのです。

女性の一人暮らしだと知られたくないという理由で、挨拶をしないケースが多いのですが、どんな人が隣に住んでいるかわからないという不安も持ち続けることになります。山本さんががひとり暮らしをしたときは、部屋を決める前、部屋選びの段階で、隣の人にその地域の治安や街の雰囲気を聞きに行ったそうです。その時点で、顔を合わせているので様子もわかりますし、その後のコミュニケーションも取りやすかったそうです。

“管理会社”をしっかり見極めよう!

部屋探しをされる方で、管理会社をチェックされる方はまずいないでしょう。部屋探しをしてくれるのは、仲介会社と言われる不動産会社で、入居後にやりとりするのが、部屋を管理する管理会社。この管理会社と入居後付き合っていくことになります。(大きな不動産会社だと、仲介部門と管理部門を両方あって同じ会社で引き継ぐという場合もあります。)防犯面を考えた場合、自衛だけでは限りがあります。不安なことがあるときや、トラブルが起きてしまった場合に、相談したり対処してもらうのは管理会社です。管理会社にトラブル対応のノウハウがあるかないかが、大きな問題です。

トラブル対応のノウハウがあるかどうかはの見極めは・・・大家さんが直接管理をする場合もありますので「誰が管理するか」・「どれだけ多くの物件を管理しているか」・「一定の数を長く管理しているか」、この辺りに注目し、仲介会社さんに聴くと良いでしょう。

内見のキラーワード“この部屋の欠点は?”

内見のときには、仲介会社はその物件の良いところを説明するのが普通です。だから、敢えてその物件の欠点を聞いてください。これは防犯面以外にも言えることですが、全く欠点のない物件はありません。欠点を踏まえた上で、入居するかどうか決めるべきでしょう。さらにいえば「欠点がない部屋です」と言ったり、欠点を隠そうとするような仲介会社を信頼できるでしょうか。不動産会社の欠点も見抜けるキラーワードなんです。

一人暮らしを始めようとしている皆さん、ぜひ参考にしてみてくださいね。