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厳しい冬に耐えながら、おいしくなってゆく「ちぢみほうれん草」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

皆さんは、お料理につかっていらっしゃるでしょうか?「ちぢみほうれん草」
厚めの葉っぱに、ちぢんだようなシワが入っているのが「ちぢみほうれん草」です。
茹でたり、炒めたり、食べ方はいろいろ。歯ごたえがあって、甘みがあるのが特徴です。

でも、なぜあんなにシワシワなのでしょう。寒くて、ぶるぶる震えて、シワシワになっちゃった!……というわけではないようです。

チヂミホウレンソウは、あえて、冬の寒さや、冷たい霜にあてながら栽培します。これを「寒締め栽培」といいます。

ホウレンソウの葉っぱは、寒さにあたると、葉を縮めて、寒さに触れる面積を小さくしようとします。そして、凍るのを防ぐために、水分を減らし、糖分を増やしてゆきます。これが、あの「シワシワ」と「甘さ」の理由です。甘さについては、寒さが厳しいと、
糖度が、果物と匹敵するぐらいになるそうです。また、ふつうのホウレンソウに比べて、鉄分、ビタミンCといった栄養価も高くなると言われています。

畑に生えているときの姿も、ふつうのほうれん草と、ちぢみほうれん草では、ちょっと違うようです。一般的なほうれん草は、葉っぱが立っていますが、ちぢみほうれん草は、寒さにさらされて育つため、地面に張り付くような姿をしています。

同じく、寒さの中で栽培されたものとしては、宮城県を中心に生産されている「ちぢみゆき菜」もあります。こちらは、中国野菜のターサイが原種だと言われています。

シワシワ~っとちぢんだおいしいお野菜たち、旬はもう少し続くようなので、皆さんも、その甘みや歯ごたえを、楽しんではいかがでしょうか。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。