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アポロ14号と植物の種

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

1971年の1月31日、3人の宇宙飛行士をのせたアポロ14号が、アメリカのケネディ宇宙センターから、月に向かって飛び立ちました。

アポロ14号は、アメリカのアポロ計画の8度目の有人宇宙飛行。
9日間にわたる宇宙の旅の中で、およそ2日間、月面に滞在しました。月面では、飛行士が宇宙船の外に出て、写真撮影や月の岩石の採集、科学実験といった、船外活動を行いました。そして、この船外活動では、船長のアラン・シェパードさんがちょっと意外なことをして、当時の人たちを驚かせました。

なんだと思います?

ヒントは「スポーツ」。

野球・・・ではなく、テニス・・・でもなく、答えは【ゴルフ】
シェパード船長は、アポロ14号にゴルフクラブを持ちこんでいたのでした。正確に言えば、持ち込んだのは、ゴルフクラブではありません。船長が持っていったのは、「6番アイアンのヘッド」。これを、岩石を採集するためのスティック状の【道具】の先に取り付けて、月面でゴルフボールを打ったのでした。

それから、乗組員のひとり、スチュアート・ルーサさんも、当時としては変わったものを、個人的な持ち物として持ち込んでいます。彼が宇宙に持っていったのは、数百個の植物の種。それを月に植えたわけではありません。いっしょに宇宙旅行をして、地球に持ち帰ったのでした。そして、数百の種のうち、たくさんの種が発芽して、各地に植えられました。宇宙帰りのこの植物たちは、「月の木」と呼ばれています。

このアポロ14号以降、ほかの宇宙飛行士たちも植物の種と一緒に宇宙の旅をしています。日本でも、向井千秋さんと旅した【ツツジ】毛利衛さんと旅した【桜】が植えられています。
宇宙飛行は、命がけの厳しいミッション。でも、飛行士たちは、必ず、遊び心やロマンをたずさえて、宇宙に出かけてゆくようです。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。