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アンパンマンの生みの親 やなせたかし生誕99年

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今から99年前、1919年のきょう、アニメ「それいけ!アンパンマン」などで知られる漫画家の、やなせたかしさんが生まれました。
94年にわたる、やなせたかしさんが歩んだ人生。そのスタートは、悲しみの連続だったといいます。5歳の時に新聞記者のお父様を失い、その後、第二次世界大戦では、仲の良かった弟さんが22歳の若さで戦死。そんな苦しみから、やなせさんを救ったのは、絵やデザインの才能でした。学生時代から、デザインを学び、戦後、高知県の新聞社に入社。漫画や表紙絵などを担当します。その後、上京すると、百貨店の三越の宣伝部に入社。濃いピンクで書かれた模様の「華ひらく」という名前の包装紙。有名ですよね?あのピンクの模様には、白いローマ字で、「Mitsukoshi」と書かれているんですが、あの筆記体のロゴを手掛けたのが、やなせたかしさんなんです。

漫画家になられてからも、やなせさんは、マルチな才能を発揮されます。1970年代にはテレビやラジオ番組の構成や舞台の美術監督などを担当。さらに、作詞家として、1961年に、作曲家のいずみたくさんと作ったのが、日本の童謡として、おなじみの名曲「手のひらを太陽に」でした。この曲は、前向きな歌なんですが、実は、歌詞を作った当時、やなせさんは悩んでいたそうです。この歌詞が浮かんだきっかけは、寒い冬の出来事でした。かじかむ手を、電気スタンドで温めながら仕事をしていたところ、ふと自分の手の指と指のあいだに、真っ赤な血が流れるのが、電球の光で透けて見えたそうです。この元気そうに動く、真っ赤な血を見て、生きる希望を取り戻し、やなせさんは人生の後半戦に本業の漫画家としても、大きな花を咲かせました。

1969年、50歳の時に、雑誌で「アンパンマン」を発表。バイキンマンや、ジャムおじさんをはじめとする1768体の個性豊かなキャラクターの数は、ギネスの世界記録に認定されたそうです。今なお、子どもにも大人にも人気の「アンパンマン」。元気百倍! 今日も一日、がんばりましょう!

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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