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河相我聞、バイオハザードのエンドクレジットに載りたすぎてオーディションに飛び入りしていた!

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■ストップモーションの俳優の専門技術に驚く

昨年6月、俳優の河相我聞さんのブログが突然バズりました。
拡散されたのは、「築50年の家(約10坪)をフルリフォームしたら幾らかかるか。」という記事。こんな面白い記事を書いたのは一体どこのブロガーだろう……えっ、河相我聞!? 俳優の!? とたまげた人も多いのではないでしょうか。それがきっかけで、ブログをまとめた書籍『お父さんの日記』が発売。『お父さんの日記』及び、そのもととなったブログには、しばしばゲームの話が出てきます。河相我聞さんは相当なゲーマーなのです。

「マイゲーム・マイライフ」の放送で、小さい頃のゲーム体験を振り返った河相さんは、「親がゲームを禁止するから、テレビを拾ってきて、外の物置まで家の電源を引っ張ってきて、秘密基地を作ってゲームしていた」と語ります。

さらには、最近はゲームのエンドクレジットに載りたいがあまり、オーディションに飛び入り参加をしてきたとのこと。


河相「僕ね、バイオハザードが大好きだったの。で、バイオハザードって、登場人物がモーションキャプチャーで動いているじゃないですか。俳優さんが動いたのをコンピューターグラフィックに落とし込むっていう。僕、あまりにもゲームのエンドクレジットに載りたくて、オーディション受けに行ったんですよ」

宇多丸「ははは。そのときはもう、俳優活動も始められているんですよね」

河相「そんな遠い話じゃなく、最近の話です(笑)」


宇多丸「えー!!!!」

河相「新作の話があって。たまたまうちの事務所にそういうモーションキャプチャーをやる人がいて、オーディションがあったんですよ。それで、ついていって。現場で、すいません、僕も受けていいですか? って」

宇多丸「で、どうだったんですか?」

河相「全然ダメでしたね(笑)。あのね、モーションキャプチャーをやる人って、全然動きが違うんですよ!」

宇多丸「へー!」

河相「僕が一番好きなゲームのモーションキャプチャーとかをやっているような人もいて。見て、あ、え、この人!? って」

宇多丸「普通にただ動けばいいだけじゃないんですね」

河相「違うんですよ!」

宇多丸「ちょっとこう、何か動きを強調したりする感じなんですかね?」


河相「そう。僕も、役者として35年やってきたから、色々できるだろう、って思っていたんですけど、違います! モーションキャプチャーの役者さんは、専門的なものなんですよね」

宇多丸「でも、そのオーディションの現場に河相さんがついていって、え!? ってなりますよね(笑)。えっ、河相我聞来た! って」

河相「なりました。扱いづらそうでした(笑)」

宇多丸「どういうシーンをやるんですか?」


河相「シーンというか、『ちょっと走ってもらえる?』とか言われます」

宇多丸「走るのも、普通に走るのとゲームの走りって違いますもんね」

河相「あと、銃を撃つのとか、色々なアクションを見せてくださいって」

ストップモーション俳優デビューは叶わなかった河相さんですが、俳優でありながらこんなに文才があるのに、ストップモーションまで器用にこなされちゃたまったもんじゃありません。ちなみに、書籍化したブログ『かあいがもん「お父さんの日記」』だけでなく、アメブロで『聞いてくれ、もうガモンできない。』も書いている河相さん。こちらでは告知や日常を綴っているだけなのに、これまたいちいち面白い……。白髪染めをしながら、「犯人役多いからかな、明らかに老けたね」と書いている芸能人のアメブロなんて他に見たことありません。ぜひご一読を!

マイゲーム・マイライフ

■今回のピックアップ・フレーズ

宇多丸「息子さんとご一緒に(ゲームを)やったりしないんですか?」

河相「ドラクエ10をやりますね。どこか出かけようよ、じゃなくて、ドラクエの中で出かけちゃう」

宇多丸「出ました。その方向ね」

河相「『どこかへ行って遊ぶ?』って聞いても、『えー。ドラクエの中で遊ぼうよ』って。行くところが外じゃないんですよ(笑)。家族全員、正月とかも外に出ないんですよね。買い込んで、家にこもっちゃうんですよ。人から言わせると、教育上よくないらしいんですよ」

宇多丸「そうなんですかね」

河相「人にはなかなか言えなくて。だって、家族全員……、どこ行ったの? って聞かれても……」

宇多丸「ドラクエ10……って(笑)」

 

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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