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天気予報の「ときどき・一時・のち」違いって分かりますか?

ジェーン・スー 生活は踊る

番組お抱え気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム。今回は、「お天気マークと天気図」についてお送りしました!

猫と天気の言葉

放送日の2月22日は、「にゃんにゃんにゃん」で「猫の日」。ということで、猫にちなんだ天気の言葉を紹介しました。
例えば、「猫毛雨(ねこんけあめ)」。これは、霧雨などの弱い雨を言います。猫の毛のように細く柔らかい雨というわけですね。九州など西日本の一部にある言葉だそうです。英語にも「It rains cats and dogs」という「土砂降りの雨」を指す慣用句があります。猫と犬がけんかして騒いでいるような降り方、つまり、土砂降りというわけですね。
あとは、「猫が顔を洗うと雨」のことわざ。湿気で猫のひげがいつもと違う状態になるからという説もありますが、当たる精度は……です。

昔は、動物や空の様子など、使えるものは何でも使って天気を予想していたわけですね。それが、手描きの天気図を元に予報をするようになり、現在はコンピューターで予報をするように。

天気予報のマーク、ややこしくないですか?

天気予報が当たるようになるのは良いことですが、一方で、当たるから「お天気マーク」を見るだけで済ませ、それ以外は考えない人が増えているのではないでしょうか。「晴れマーク」でも、風がすごく強い日もあれば、突発的な豪雨の日もあります。
また、最近は各テレビ局で、マークのデザインが色々と違っていて、分かりにくくなっている面も。気温が35℃を超えると晴れマークの色が変わったり、雨マークも大きさがバラバラだったり、傘が開いていたり閉じていたり……。

ときどき・一時・のち」の使い方

さらにややこしいのが「ときどき・一時・のち」です。

「曇りときどき雨」の「ときどき」
これは現象が断続的に起こるということ。雨だと降ったりやんだり。
現象の現れる合計時間が全体の半分未満。一日の場合だと12時間未満の雨ということになります。

「曇り一時雨」の「一時」
これは予報期間の中で、4分の1未満の時間、雨が降るということ。
つまり、一日の予報であれば、1日24時間のうち、6時間未満の雨ということです。
数十分降るということもあれば、6時間近く降ることもあります。

「曇りのち雨」の「のち」
これは、“ざっくり”いずれ雨になりますよ、という意味。

マークに惑わされないには・・・

天気マーク以外のことをイメージするには、気象予報士の解説を見聞きするのも一つですが、天気図を見るのもオススメ。天気図は、直感的に天気が分かるようになっています。例えば、天気図で線が木の年輪みたいに詰まっていれば詰まっているほど、「風」が強いんですね。

天気図について、気になってきたあなた!
2月26日に発売される増田さんの本「TEN-DOKU クイズで読み解く天気図」に詳しくのっていますよ。天気図から、ヒントをもとにその日の天気を推理。解いていくと、天気や災害の知識が学べるようになっています。脳トレにもなるはず。ぜひ手に取ってみてください!