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金曜日恒例サラリーマンの声 プレミアムフライデー導入から一年。成功だった?失敗だった?

森本毅郎 スタンバイ!

皆さん、忘れていらっしゃいませんか?今日はプレミアムフライデーです。しかも、今日で1年が経ちました。2017年の2月24日(金)から始まりました。当初は「プレ金」「プレ金」と大騒ぎでしたね。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、毎週金曜日は金曜日恒例サラリーマンの声!!今日2月23日(金)は、レポーターの近堂かおりが、『プレミアムフライデー導入から一年。成功だった?失敗だった?』をテーマに街でお話を聞きました。

金曜日恒例サラリーマンの声! 『プレミアムフライデー導入から一年。成功だった?失敗だった?』

★失敗だった!

●「私は個人的には一度も使ったことがないんで、ちょっと失敗だったかなと思います。使えなかったですね、忙しくてなかなか。会社のトップの方からちゃんとやるんだよ、みたいな感じで普及させるとか、というのをちゃんとやらないと現場ではムズカシイ。」
●「プレミアムフライデーはやったことがないので、会社的には何も関係なく普通に進んだので失敗と言えば失敗。1回も早く帰ろうという話にはならなかった。」
●「プレミアムフライデーですか、取るのムズカシイ、ウチの会社の場合は感じた。あんまりうまくいってないのかなって感じはする。僕は1回も取れなかったですね。」
●「失敗じゃないですか。だって休めないじゃないですか。一回も取ってないです。大失敗というか、やった人がいればいいんでしょうけど、私としては要らなかったな。」
●「1回も恩恵にあずかったことはないですね。失敗だと思います。サラリーマンで月末の一番忙しい時にやられるんでどうしても休めないですね。」

12回あったのに一度も利用していなければ、失敗と思ってしまうのも分かります。やはり月末の金曜日は忙しい・・・と。みんなが忙しい中、プレ金なんで帰ります、とは言えないですものね。会社が率先して奨めてくれると取りやすいですけど。

★浸透していないよ!

そして、こんな声も多かったんです。

●「成功だとは言えないと思いますよ。皆さんにあまり認識されてないですよね。」
●「いや、実感がない感じなのでそういう意味では失敗。そんなのあったんだっけ?みたいな感じですね。」
●「正直何の恩恵も受けていないので失敗だと思います。あ、失敗だとは言いません。やっぱり恩恵を受けている人達もいると思うので、ただやっぱり広く皆に浸透したかというとそれは疑問ですね。」
●「失敗です。浸透してません。一時期は盛り上がってたんですけど、実際、日数が経つごとに忘れさられてる。最初は違いましたね。盛り上がってワーッというのはあったけど、最初だけですね。」

そもそも浸透していない、と・・・。正直なところ、私も今日がプレ金だと忘れていました・・・。やはり馴染みがないと覚えていないものですね。こういう新しい制度が浸透するには時間がかかるんでしょうか?もう1年と思うか、まだ1年と思うか、微妙なところです。個人的には1年経ってもこれでは厳しいかな、と思いますが・・・。

★プレ金は取れていないけれど・・・

ただ一方で、こんな声もありました。

●「自分の会社で特に何か変わったことはないんで、もっと大々的にやってウチの会社も影響を受けてほしい、ホントは。取りづらい雰囲気の職場なんですよ。でも今、世の中、働き方改革って話になってやっと、その触りの部分でウチの会社も動いてますけど、残業が多いとか、なんでプレミアムフライデーに関してはまだもうちょっと先かな、ウチの会社は。」
●「今の状況を見てる限りは成功ではなかったんだろうな。ただ、何て言うんでしょう、方向としては良い話。その3時間4時間なり半休なりを、どこにも積み増しせずにうまいこと働き方をうまくやって、今までの無駄を圧縮して、それで素直に最終金曜日にみんなが昼から休みになれて街に繰り出せたらそれは幸せな話だと思う。」
●「全然、プレミアムフライデーをそんなに意識しないので。でも最近、色々働き方って言われているじゃないですか、だから割とみんな週末は早く帰るのが普通になってるとは思う。まあ、失敗とは言わないですけど成功とは言えないんじゃないですかね。」

働き方は変わってきてる!!プレ金は”個人の消費喚起”としては結果をあまり残せていませんが、”働き方改革”としては少しずつ前に進んでいるようです。

そんな中、こんな声がありました。

●「プレミアムフライデー、当社では導入をしていないので、ただプレミアムフライデーに合わせて時間を削減するとか、勤務時間を削減して休暇を増やすということはいくつかやっていたりしたので、失敗ではないと思う。意識は時短という方に向いているのかなって思うので、それはある程度意味があったのかなって思います。時短という意識は非常に強くなってきているので、今まで絶対に退社しなくちゃいけない時間というのが10時とか9時とかっていう話だったんですけど、どんどん前倒しになっていて今だと7時には退社をしないといけなくなってますので、だから今ココに来られているって感じですね。残業はあります。残業は定時が5時なので残業は相変わらずあるはあるんですけども、ただその時間というのがしっかりと明確に決められるようになった。終わっていようが終わってなかろうが帰らなきゃいけない時間なのでそれまでに仕事を終わらせる組み立てをしなきゃならない。」

プレ金をキッカケに”時短”への意識が高まったということです。仕事する時間を短縮できるなら、それに越したことはないですよね。とはいえ、時短=残業代カットとも結びつく問題ですから、単純に時短!時短!となると、自宅での仕事などのサービス残業が増えたり、お給料が減って困ってしまうし、実入りが減れば消費活動は減ってしまいそう。無い袖は振れませんからね。基本給が上がるなど、残業しなくてもお給料が増えてくれれば、時短大いに結構!となりますが。そう考えると、プレミアムフライデーという単体だけでは、単純に考えられない世の中になっている、と改めて感じますね。

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。