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放送中

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スーパーあずさE351系に「振り子られる」

乗りものニュース1155

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(「乗りものニュース1155」ラジオクラウド配信分より)

東海道・山陽新幹線の次世代新幹線「N700S」の確認試験車が深夜の静岡駅に出現したというトピック、恵編集長は現地へ取材に行っていたそうです。

恵「車内を見ると、試験中だなという感じ。運転席にも何人もの職員さんが乗り込んでいて、静岡駅に到着すると線路に降りて、車両各部の点検などしていたようでした。新型車両って、時間をかけて地道な作業を繰り返して走り出すんだなぁと思うと、胸が熱くなりましたね。」

2020年度のN700S新幹線デビューの際は、そんな言葉を思い出してみてください。

そして放送2つめのトピックは、JR東日本のE351系引退の話題でした。E351系というのはJR東日本として初めて「制御つき自然振り子装置」を取り付けた車両。振り子装置というのは車体を傾けることで遠心力を緩和して、スピードを落とすことなくカーブを曲がれるようにする装置。カーブを通過する際にはかなり車体が傾きます。

“振り子られる”

久野「結構左右に傾きますよね。私は体調によっては結構・・・」
恵「お酒飲んだ後はあまり乗りたく・・・笑」

乗り物酔いされる方には、ちょっぴり苦手な車両だったかもしれません。振り子装置は、スピードを求められる特急列車で使用されることが多い機能で、国鉄時代では381系特急電車「くろしお」などでもお馴染みです。

恵「E351系の後継車両となるE353系は同じように車体が傾くんですけど、振り子じゃなくて空気バネを使った車体傾斜装置が付いています。」

振り子装置の付いた車両が苦手だった方も、安心して乗ることが出来るかもしれませんね。

最後の話題は東急2020系のデビュー。車両メーカーはJR山手線新型車両のE235系と同じ総合車両製作所(J-TREC)で、座席上にモニターが3機並ぶなど基本構造は同じです。

恵「兄弟車両のようなものですが、細かいところはJR東日本、東急電鉄それぞれの色が出ていて面白いです。」

車体側面外観は、E235系や従来のステンレス車両(E233系や東急5000系列など)と違い、窓周りやドア周りに継ぎ目のないフラットなスタイルになっているのが特徴です。

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右が8500系、左は既に東急電鉄からは引退している8090系(2006.10.14撮影)

東急8500系のサウンド?

今後2020系が増備されるにつれて、新玉川線(現在の田園都市線渋谷~二子玉川間)の開通と、営団地下鉄(現在の東京メトロ)半蔵門線との直通運転用車両として1975年にデビュー、長年田園都市線の主力車両として活躍した8500系が徐々に数を減らし、2022年度までに全編成が引退を迎えます。

恵「8500系のサウンドもなかなか良いですよね。」

2020系は低騒音型の主電動機や駆動装置を採用することで、8500系と比べて車体騒音が約10dB軽減されるそうです。また、ベビーカーや大きな荷物を持つ乗客が使いやすいように全車両にフリースペースを設けていたり、妻面(車両の両端連結面)にクッションが取り付けられているなど、車内設備がかなり充実しています。

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東武線内ではかつて区間準急という種別表示も(2006.2.12撮影)

なお東急では、大井町線の急行用車両として6020系がデビューしましたが、2020系とは正に兄弟。そちらは大井町線のラインカラーであるオレンジがアクセントに使われた7両編成となっています。


上記の話はラジオクラウドアプリ(Android・iPhone)でお聴きいただけます。※パソコンはブラウザ聴取可能