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数々の優しく美しい詩を書いた童謡詩人、金子みすゞ

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

大正時代のおわりから昭和のはじめにかけて、数々の優しく美しい詩を書いた童謡詩人、金子みすゞ。金子みすゞは、1903年・明治36年の4月11日、山口県の港町・仙崎に生まれました。ふるさとの海は、彼女の創作にも大きな影響を与え、「お魚」「大漁」「鯨法会」といった詩が生まれています。詩で描かれているのは、魚たちの命と、その命を食べ物としていただくわたしたち人間。やさしいことばで書かれているのに、はっとするような「気づき」を与えてくれます。
     
そんな詩を500あまりものこした金子みすゞですが、その生涯は、はかなく短いものでした。

金子みすゞが、童謡を書き始めたのは、二十歳のころ。
4つの雑誌に投稿した作品が、すべてに掲載され、童謡詩人として華々しくデビューします。しかし、二十三歳でした結婚が、みすゞの人生に影を落としてゆきます。遊郭通いをする夫、病におかされるみすゞ。心のよりどころだった「詩を書くこと」や「詩人たちとの交流」も、夫に禁じられてしまいます。夫婦はついに離婚へといたるのですが、離婚の際に、夫に最愛の娘を奪われそうになったみすゞは、「娘は自分の母に育ててもらいたい」・・・という遺書をのこして、自らの命を絶ってしまいました。そのときみすゞは、二十六歳。あまりにも短い生涯でした。

番組では、金子みすゞの詩「星とたんぽぽ」をご紹介しました。

昼間の空にも星があって、土の中では、たんぽぽの根っこが春を待っている・・・
見ているようで見ていないものが、たくさんあるのかもしれませんね。金子みすゞの詩は、そっとささやくように大事なことを教えてくれます。

番組ではみなさんからのお便りをお待ちしています。
Eメールの場合は、番組ホームページから。
お葉書の場合は、郵便番号107の8066 TBSラジオ
『檀れい 今日の1ページ』までお送りください。

お便りを採用させていただいた方には、クオカード3千円分と、CMでお馴染みの曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。