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秋田県大館市の「曲げわっぱ」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

秋田県大館市でつくられてきた「曲げわっぱ」
薄く削いだ木を曲げてお弁当やお盆をつくる伝統工芸品です。秋田を代表する民謡「秋田音頭」にも登場しているんです。

この大館の曲げわっぱには、こんな歴史があります。
戦国時代後期。関ヶ原の戦いで、豊臣方として戦った佐竹氏は惨敗。水戸から秋田へと領地の移転を命じられ、禄高も減らされてしまいます。貧しさにあえぐ領内の人々・・・・
そんな時、大館城の城主が思いついたのが、領地の森林を利用。下級武士たちの副業として、曲げわっぱの製作を奨励するようになりました。では、歴史と伝統がある「曲げわっぱ」は、いったいどんなふうに作られているのでしょう・・・

天然の秋田杉を薄く剥いで、熱湯につけ、板が軟らかくなったところでお湯からあげ、コロという道具に巻き込むようにしながら曲げてゆきます。自然乾燥をさせたあと、接ぎ手の部分を接着。このつなぎ目は、桜の皮で縫い止めます。熟練した職人さんたちがこうした工程を経て、お弁当箱、おひつ、お盆といったものをつくってゆくんですね。

さまざまな曲げわっぱを扱う「大館工芸社」さんにうかがったところ、現在の人気商品は「小判弁当」というお弁当箱。高さがあるため、食べる人に合わせて、ごはんやおかずの量を変えることができます。男女や年齢を問わず、人気があるそうです。

また、お弁当箱のほかには、様々なカップが人気。
中でも〝マグカップ″がオススメだそうです。力が弱い高齢の方でも、持ちやすい構造。熱い飲み物を入れても手が熱くならないということです。

伝統的な工芸品も、時代に応じて新しいものがつくられているんですね。みんなにやさしい「曲げわっぱ」のカップ。贈り物にもよさそうですね。

番組ではみなさんからのお便りをお待ちしています。
Eメールの場合は、番組ホームページから。
お葉書の場合は、郵便番号107の8066 TBSラジオ
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お便りを採用させていただいた方には、クオカード3千円分と、CMでお馴染みの曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。