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小田急ロマンスカー「あしがら」号が限定復活

乗りものニュース1155

5月3日からの3日間、小田急の特急ロマンスカーに「あしがら」号が復活します。「あしがら」は途中駅停車形の特急として「はこね」を補完する形で長年使用されてきましたが、1999年に「さがみ」と共に「サポート」へ名称変更されました。その後「さがみ」は2004年に復活し現在定期列車として運転されていますが、「あしがら」が走るのは消滅以来19年ぶりとなります。

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「あしがら」に代わって誕生した「サポート」。写真は「えのしま」との併結。(04.11.13撮影)

使用される車両は今年3月にデビューしたばかりの最新形式70000形「GSE(Graceful Super Express)」。かつて「あしがら」で走ったことのない車両での復活となります。「GSE」は主に「はこね」や「スーパーはこね」で運用されており、現在は7両編成1本が在籍していますが、2018年度中にもう1編成が落成する予定です。

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ラジオクラウド版で話題になっているGSEとLSEの離合写真(18.3.24撮影)

その「GSE」と入れ替わりで引退が発表されている7000形「LSE」は、1980年に第1編成がデビュー。小田急ロマンスカーとしては二代目の前面展望席を有する列車で、1983年まで4編成が製造されました。90年代終盤、後輩の10000形「HiSE」と同様の塗装に変更されていましたが、2007年に1編成を旧塗装(現在の塗装)に復元。2012年にはもう1編成が旧塗装に塗り替えられましたが、残りの2編成は廃車となっています。「GSE」デビューから1年以内に引退することになった「LSE」、両者が並ぶ姿を見られるのは今だけです。

あなたにとってのロマンスカーは?

小田急ロマンスカーといえば前面展望席のある先頭車両をイメージする方も多いと思いますが、その初代である3100形「NSE」は1963年にデビュー。同時代に製造された名古屋鉄道の7000形パノラマカーとともに、子供たちにとっては憧れの車両でした。

先にも登場した10000形「HiSE」は1987年にデビュー。当時の特急列車に多く見られたハイデッカータイプの車両で、前面に愛称表示のない洗練されたが印象的でした。その後もロマンスカーに新型は登場しますが、1991年の20000形「RSE」、1996年の30000形「EXE」と二代続けて前面展望席の無いタイプとなります。

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短くなり長野電鉄で第二の人生を送る元小田急10000形HiSE(長野電鉄1000系)。小田急時代とは、帯の色が多少異なる(06.12.2撮影)

そこで満を持して、2005年に登場したのが50000形「VSE」。ホワイトのボディーにバーミリオンの帯が入った同車両は、新たな小田急のフラッグシップモデルとなりました。現時点では小田急最後の連接台車構造の車両となっています。

また、2008年より運転を開始した60000形「MSE」は、前面展望席こそありませんがロマンスカーの東京メトロ千代田線への直通が実現、現在ではJR東海・御殿場線への直通列車「ふじさん(3月までは「あさぎり」)」にも使用されています。ちなみに「MSE」は“Multi Super Express”の略で、まさにマルチな活躍をみせていますね。


鉄道BIG4南田裕介さんを交えて、ロマンスカー「あしがら」限定復活の話題など、番組スピンオフを配信中。ラジオクラウドアプリ(Android・iPhone)でお聴きいただけます。※パソコンはブラウザ聴取可能


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