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お茶を美味しくする技

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

5月は、茶摘みの季節。
この時期のやわらかい新芽を摘みとって作ったお茶が【新茶】です。
若い芽は、渋み成分である「カテキン」が少なく、甘み成分の「テアニン」が豊富。新茶では、みずみずしさとともに、このやさしい甘みも味わえます。

さて、【摘んだばかりのお茶】といっても、葉っぱをそのまま急須に入れても、おいしいお茶は飲めません。細やかな工程を経て、味や香りを引き出します。
皆さんも、映像や写真で、【手もみ】という技術をご覧になったことがあるのではないでしょうか。蒸した茶葉を数時間かけて手でもんで乾かすという技術です。現在は、機械で製造されることが多くなっていますが、機械による製法も、この手もみが基礎になっているそうです。

でも、なぜ、お茶を【揉む】のでしょうか。
それは・・・葉っぱの組織を【壊す】ためだそうです。
蒸して軟らかくした茶葉を、丹念に揉むことによって、葉っぱの組織を壊します。こうすると、お湯を注いだときに、細胞のなかの成分が、お湯にしみ出しやすくなるといいます。【壊す】というと少々乱暴に聞こえますが、工程によって揉み方を変える、とても丁寧な作業です。

● 両手を左右に動かして茶葉を転がしながら揉み込む【横まくり】
● 茶を手の中で揉み、ぱらぱらと下に落とす【茶揃え】
● 茶葉をまとめながら台の上で揉みこむ【でんぐり】

これはほんの一部ですが、どれも全身を使う重労働です。

優れた技術で揉みこまれたお茶は、針のように細く、艶のある深い緑色。
そして、お湯を注ぐと、茶葉がきれいに開くそうです。
新茶の季節、みなさんもちょっとぜいたくをして、手もみのお茶を飲んでみてはいかでしょうか。

番組ではみなさんからのお便りをお待ちしています。
Eメールの場合は、番組ホームページから。
お葉書の場合は、郵便番号107の8066 TBSラジオ
『檀れい 今日の1ページ』までお送りください。

お便りを採用させていただいた方には、クオカード3千円分と、CMでお馴染みの曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。