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洋楽 vs. 邦楽~初夏に聴きたいブラジル風味のAOR/シティポップ対決!(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる音楽コラム

「洋楽 vs. 邦楽~初夏に聴きたいブラジル風味のAOR/シティポップ対決!」
ED MOTTA PRESENTS TOO SLOW TO DISCO BRASIL

洋楽 vs. 邦楽~初夏に聴きたいブラジル風味のAOR/シティポップ対決!http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180511123334

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

【高橋芳朗】
本日のテーマはこちら! 「洋楽 vs. 邦楽~初夏に聴きたいブラジル風味のAOR/シティポップ対決!」。もう番組でこれでもかってぐらいに言ってきていますが、ここ数年AOR/シティポップの再評価が世界的に盛り上がっております。そういうなかで、往年のAORの名曲を紹介するコンピレーションシリーズが人気を集めているんですね。それが2014年から定期的にリリースされている『Too Slow to Disco』。すでに第4集まで組まれています。

【ジェーン・スー】
はい。

【高橋芳朗】
そんな『Too Slow to Disco』の最新作が先週発売になりました。いままでの4枚はすべて欧米のAORをまとめたものだったんですけど、今回はなんとブラジル編!

【ジェーン・スー】
おおーっ!

【高橋芳朗】
1970年代~80年代のブラジル産AORの知られざる名曲を19曲収録しています。ブラジルのAORは当然サンバをはじめとするブラジル音楽の要素が入っていて、欧米のAORに比べても断然夏向き。これからの季節にぴったりでございます。今日はその『Too Slow To Disco Brasil』の収録曲を紹介しつつ、せっかくなのでブラジル音楽のエッセンスを取り入れた日本のシティポップと交互にかけて対決形式でお届けしたいと思います。4月13日放送の「爽やか系ギタリスト対決」に続く「洋楽vs.邦楽」シリーズ第2弾ですね。今回は「本場ブラジル勢に日本のシティポップは立ち向かえるのか?」というところが焦点になってくるかと。

【ジェーン・スー】
うんうん。

【高橋芳朗】
では、さっそく行ってみましょう。第一回戦、先攻はブラジルです。ジュニオール・メンデスの「Copacabana Sadia」。1982年の作品ですね。これは非常に希少価値の高いアルバム。いわゆるレア盤として知られていたんですけど、去年めでたく再発されたという経緯があります。

M1 Copacabana Sadia / Junior Mendes
COPACABANA SADIA

【高橋芳朗】
では後攻ですね。日本はユーミン、松任谷由実さんです。1978年の作品で「私なしでも」。これは結婚後最初のアルバム、つまり荒井由実さんから松任谷由実さんの名義になっての最初のアルバム『紅雀』に収録されている曲です。プロデュースを務めてるのは旦那様の松任谷正隆さん。アルバム通してサンバだったりボサノバだったりブラジル音楽の要素が強い内容になっています。

M2 私なしでも / 松任谷由実
紅雀

【高橋芳朗】
というわけで一回戦の2曲を聴いていただきました。では堀井さん、どちらが勝ちかジャッジをお願いします!

【堀井美香】
一回戦……私はジュニオール・メンデスの「Copacabana Sadia」です!

【高橋芳朗】
おおっ、勝因は?

【堀井美香】
(ジュニオール・メンデスの)ジャケット写真がヒゲダンスの志村けんさんみたいだからです!

【高橋芳朗】
フフフフフ、ありがとうございます。では第二回戦に行ってみましょう。今回も先攻はブラジル、アルタイ・ヴェローゾの「Debora」です。1986年の作品。ジョージ・ベンソンばりの爽やかなギターに注目して聴いてみてください。

M3 Debora / Altay Veloso
Débora

【高橋芳朗】
続いて後攻の日本。今度は松任谷由実さんとも交流があるブレッド&バター。タイトルはその名も「Nonstop to Brasil」です。

【ジェーン・スー】
フフフフフ、そのまんまだ。

【高橋芳朗】
これは1987年リリースのアルバム『或る夜の出来事』の収録曲。これも全編を通してブラジル色の強いアルバムになっているんですが、なんとプロデュースを務めているのは松任谷正隆さん。

【ジェーン・スー】
おおーっ!

【高橋芳朗】
先ほど紹介した松任谷由実さんの『紅雀』と関連性をもたせてみました。

【堀井美香】
もういい曲の予感しかしない!

M4 Nonstop to Brazil / ブレッド&バター
或る夜の出来事

【高橋芳朗】
以上、二回戦の2曲でした。では堀井さん、判定を!

【堀井美香】
(アルタイ・ヴェローゾの)「デーボーラー♪」ですね!

【高橋芳朗】
おー、ブラジルの二連勝! こちらの勝因は?

【堀井美香】
「デーボーラー♪」が耳についたから。

【ジェーン・スー+高橋芳朗】
アハハハハ!

【堀井美香】
いやー、よかったよかった。曲がかかってるあいだ「こういう曲を聴きながらドライブに行きたいねー」ってみんなで話してたんですよね。

【高橋芳朗】
というわけでブラジル産のAORを集めたコンピレーション『Too Slow To Disco Brasil』、これからの季節のドライブにばっちりなのでぜひチェックしてみてください!

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア。最新1週間のリストは以下です。

5/7(月)

(11:03)  Only a Fool Would Say That / Steely Dan
(11:17)  Learn How to Fall / Paul Simon
(11:28)  Penny Lane  / Kenny Rankin
(11:38)  Mexico / James Taylor
(12:16)   So, So, Happy / Valerie Carter
(12:48)  風の街 / ハイ・ファイ・セット

5/8(火)

(11:03) Love, Love, Love / Donny Hathaway
(11:21) Amazing Love / The Voices of East Harlem
(11:37) All Because of You / Leroy Hutson
(11:40) You Been Away Too Long / Marlena Shaw
(12:12) Joey / Natalie Cole
(12:21) Perfect Angel / Minnie Riperton
(12:53) もう一度聞かせて / しばたはつみ

5/9(水)

(11:03) My Baby Just Cares For Me / Nina Simone
(11:24) Amazing Love / Beverly Kenney
(11:37) How About You / Lucy Ann Polk
(12:19) ‘Deed I Do / Rosemary Clooney

5/10(木)

(11:06) You’re My Best Friend / Queen
(11:21) Listen to What The Man Said / Wings
(11:30) A Woman’s Place / Gilbert O’Sullivan
(11:38) I Like You, I Don’t Love You / Brinsley Schwarz
(12:17) Feeling This Way / Kokomo

5/11(金)

(11:04) Don’t Let Love Get You Down / Archie Bell & The Drells
(11:20) Groovy People / Lou Rawls
(11:32) Style of Life / The Jacksons
(12:10) The Rubberband Man / The Spinners