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2018年5月12日

渡邊剛の週末ハートカルテ

「渡邊剛の『週末ハートカルテ』」は、
「ニューハート・ワタナベ国際病院」の総長で
医学博士の渡邊剛先生が、皆さんからの、
医療にまつわる素朴な質問や疑問に
わかりやすくお答えする番組です。
聞き手は、TBSアナウンサーの江藤愛です。

この4月から手術支援ロボット「ダビンチ」を使った
心臓手術(僧帽弁形成術・三尖弁形成術)が保険適用になり、
渡邊先生の病院も注目されています。
番組の放送も1年を超え、渡邊先生と江藤との会話も
ますます弾んでいますので、ホームページでも
放送の一部をご紹介しましょう。

5月12日
渡邊先生が医療監修を務めている、TBSドラマ
「日曜劇場 ブラックペアン」の開始から何度も耳にする言葉
「インパクトファクター」についてお聞きしました。

(※一部抜粋)
江藤  「日曜劇場 ブラックペアン」は、
    ニューハート・ワタナベ国際病院が取材協力を行い、
    渡邊剛先生が「医療監修」を務めて下さっています。
    先生、実際にドラマをご覧になっての感想は?

渡邊  結構面白いドラマだなと思いましたね。玄人っぽい表現も多いので、
    一般の人がどれくらい理解が深まるのか興味があります。

江藤  ドラマの初回から頻繁に出てきてる言葉で「インパクトファクター」
    というものがあります。セリフから察すると先生方の実績とか
    出世競争にも関係がありそうなのですが、
    論文をどのくらいお書きになるかということで合っていますか?

渡邊  そういうイメージに捉えられがちですが、雑誌が
    どのくらい人に読まれているのかというのをあらわす数字なんです。
    ポイントは、雑誌の持つ点数なので、
    その人が書いた論文の点数ではないということです。
    もちろん間接的にはあらわしていますが、その人が書いた論文が出た
    雑誌の価値であって、その人の価値でも論文そのものの価値でもありません。

江藤  あくまでも雑誌自体なんですね。

渡邊  だから価値ある雑誌に論文を出せば、末席を汚すような内容であろうが
    表紙に取り上げられるような重要な論文であろうが、同じ点数がつきます。
    厳密にいうと、誤解も少し生まれてしまいますね。

江藤  雑誌はどうやって評価されるんですか?

渡邊  その雑誌をどれだけみんなが引用したかというのが
    数値化されているのであって、論文それ自体が引用されたかどうかは
    また別です。かつて論文を出した雑誌が何年か経って
    評価が上がることは十分にあるし、下がることももちろんあります。
    まあ、いってみれば株みたいなものですね。儲かりはしませんけど(笑)。
    だから、みんなが読んでいる雑誌っていうのは点数が高く、
    興味のない論文が載っている雑誌の点数は低いということになります。
    いま一番点数が高いのは『The New England Journal of Medicine』とか
    『The Lance』です。僕は『The Lancet』にも出したし、
    その他の外科系の雑誌にもたくさん出しています。

お医者さまと言うと治療することがお仕事と思っていましたが、
論文を書くことも大きな仕事で意味がある、
それはなぜなのかといったお話まで伺った今回、知らない側面に驚きました

詳しくは、radikoのタイムフリーでお聴きください。
放送後、1週間、お聴きいただけます。

渡邊剛の週末ハートカルテ | TBSラジオ | 2018/5/12 土 16:50-17:00 http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180512165000

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

番組では、医療に関する質問を募集しています。
ハガキ・封書の宛先:〒107-8066 TBSラジオ
          『週末ハートカルテ』の係り
メール:iryo@tbs.co.jp

番組でご紹介した方には、記念品をお送りします。