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憧れは「みんなと一緒」~NAKED 村松亮太郎さん

コシノジュンコ MASACA

2018年5月13日(日)放送

村松亮太郎さん(part 2)
1971年大阪府堺市生まれ。俳優としてCMやドラマでキャリアを積みながら、1997年にNAKEDを創立。映像クリエイターとしてTVや広告、PVの制作をしながら、2002年には映画製作もスタート。空間全体の総合演出を手掛けていらっしゃいます。2012年、東京駅丸ノ内駅舎での3Dプロジェクションマッピング「TOKYO HIKARI VISION」は、3日間で30万人を動員し、大きな話題になりました。

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出水:聞くところでは、幼稚園のころから人気者で、文武両道・生徒会長もやっていらしたそうですね。

村松:変わった子だと言われてましたね。わからないですけど・・・生徒会長だったので、登校拒否の子を迎えに行くのが僕の役目。いじめられないように仲間に入れるとか。仲間外れを作らないように、クラスの名簿のア行・赤松君から始まって、吉田君まで全員電話して家に呼んでました。

JK:え?! 順番に??

村松:バカですよね(^^;)全員1人1人電話して。自主的に。来なかったとしてもいいんですよ。仲間外れを作っちゃいけないと思って。

JK:偉いですね! それは何年生の時? 電話かかってきた人は喜んでた?

村松:小3とかかな。今考えると、「またかかってきたよ、メンドクセーな」と思ってた子もいたと思うんですよね。でもまあ、毎日家に10数人ぐらい来て、遊んでました。

JK:でも、人と違うことをやりたいじゃないですか。いつもみんなといちゃうとどうかしちゃう。

村松:僕はね、みんなと一緒がずっと憧れだったんです。だから、幼稚園のときも主役になりたい、っていうよりは、後ろで7人の小人をやりたい。自分自身は案外そうでした。

JK:もともと映画俳優になりたい、っていうかなったでしょ。カッコいいですもんね。いつだってできるもんね。この番組もTVだったら良かったのに~

村松:それ、みなさんの期待値だけがアガっちゃうんで、辞めてください(笑)

出水:どこか、周りのことを俯瞰でみるところがあったんですね?

村松:そうですね。生徒会長も立候補してなったんですけど、立候補しろと先生に言われたから。「あれっ、これ僕がやりたいことだ!」からじゃなくて、「あれ、僕、大人のマリオネットじゃん」みたいなと思うんですよ。

JK:でも、やりたくないんだけど、やってみると意外に向いてるなってことはないですか?だって、今は会社の代表でしょ? いわば生徒会長じゃないですか。そういう経験がやっぱり何かあったんじゃないですか?

村松:わからないですね。向いてるか向いてないのか・・・だから、自分とは何ぞやという話ですよ。7人の小人をやりたかったのが本当の自分なのか、みんなを家に呼んでいたのが自分なのか。

JK:そういう子供の時の感覚が、今に役に立っていると思いますよ。でも不思議ね。いまの会社NAKEDで、カチカチの会社じゃなくて、ゆるい集まり。

村松:でも、従業員130人になってくるとそうもいかなくなるから、大変です。だから、自分の役割みたいなことと、自分が本当にやりたいこととの間ですよね、常に。

JK:意外に村松さんって、ロマンティックというか可愛らしいというか・・・お花とかかわいいものを上手に使うわよね。万華鏡を見て、意外とかわいいんだなーと思って。東京駅のダイナミックさとはまた対極的で。

村松:そうなんですかね? あれは花火をデジタルで作るにあたって、本物の花火には勝てないと思ったので、デジタルの花火を作るときに、万華鏡を思いついたんですよ。万華鏡花火。

出水:デートで行ったら、とろけそうなくらいロマンティックでした。

村松:でもあれはね、店に連れて行った男がモテるんですよ。僕は裏でカシャカシャやってるほうだから、残念ながらモテない(笑)

JK:そういう大きなものが見られるレストランってないんですか?

村松:あります。いま、飲食の展開もしているので。食とアートの融合。ただ見るだけじゃなくて、食事とも絡み合っているので。

JK:じゃあ、食事が万華鏡になるわけ?

村松:・・・みたいなことが起きます。クリエイティブの範囲ってどこまででもいけるので、いろんなものを取り込んでいけると思うんです。飲食業をやりたかったわけじゃないので。

出水:代々木の「9 Stories」、そしてもう1店舗「Tree by NAKED」というお店があるんですね。

村松:お店によってコンセプトは違うんですけど、たとえば代々木公園前の「Tree by NAKED」は8人の予約制。

出水:たったの8人?!

村松:そう。閉じ込めて、1時間半から2時間、体験してもらいます。

JK:面白そう! 行ってみたいわね。見るのと食べるのと、忙しいわね(笑)

村松:けっこう、気づくとみんな沈黙になってるんですよね。じぃ~っと見いちゃって。アトラクションに近いというか・・・「FLOWERS by NAKED」というイベントをやってますけど、あれの食バージョン。

JK:でも、何食べてるかわからないんじゃない?

村松:わかります。それも全部つながってます! 物語がつながっているので。ただ後ろでマッピングを流しているということではないので。このタイミングでこうする、ああする、とか。特別体験なので、記念日の方が多いですね。

=OA楽曲=

M1. I Can’t Get Started / James Carter