お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

梅雨近し。”まつげダニ”にご注意!!

森本毅郎 スタンバイ!

ジメジメしてきて、ダニが心配な季節ですが、最近話題になっているのはまつげダニというもの。まつげダニってどんなもの?どうしたらいいの?と気になります。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまる「現場にアタック」!!

5月30日(水)は、レポーター近堂かおりが『梅雨近し。”まつげダニ”にご注意!』をテーマに取材してきました。

★元来は、加齢と共に増えると捉えられていた

まずは、まつげダニとはどんなものなのか?東京・新橋駅の東口で眼科と皮膚科などがある「あまきクリニック」の味木幸院長に教えていただきました。

味木 幸さん
「まつげダニです。顔ダニの一種で、0・2〜0・4ミリくらいのダニ。毛根の脂をエサとしていて、1匹2匹いても問題ないけど、増えすぎると症状が出る。特殊なかゆさで、チリチリとまつげだけをかくとか、こする。そうすると、まつげが落ちる、抜けやすくなる、ぼそぼそとフケみたいなものがついて、目の中に入ってゴロゴロする。ドライアイになる、アレルギー性結膜炎になって目にはよくない状態になってしまう。」

これが「まつげダニ」(「アイシャンプー」公式HPから)

文字通り、まつげに住むダニ。そんなのいるの?と思うかもしれませんが、古くは江戸時代の文献にも登場していることから、実は江戸時代からいたと言われるもの。しかも、多くの人に結構な確率でいるそうです。特に年齢を重ねると増えやすい、ということです。

去年、都内で行われた街頭調査では、老若男女の5人に1人、まつげダニがいて、また別の調査では、60歳を超えると、7割の方にいたそうです。

味木先生によれば、加齢とともに、酸化した脂が溜まりやすくなるので、脂を食べるまつげダニが増えやすいそうです。

もちろん寄生虫なので、少しなら問題なく、過剰に心配する必要はありません。しかし、あまり増えると目の病気にもつながるので気をつけたい、ということでした。

★若い人に増えてきて、びっくり!

ただ、”昔からいるもの”で、しかも”多くの人にいるもの”となると、今さら話題にもならなそうなのに、味木先生のところには、まつげダニがいるかいないか、を調べに訪れる人が多いという。なんで今、まつげダニが注目されるのか?再び味木先生のお話です。

味木 幸さん
「特に問題になってきたのは、まつげエクステをしている20代30代の人たちが、エクステが取れないように、触らないようにとか、メイク落としをあまりしないとか、そういう事例が増えた時、この年代であまりいないだろうという年代に増えてきちゃった。それによって、え!ってことで、びっくりしたし、注目を集め始めたということです。」

 

あまきクリニックのHP

中高年だけではなく、最近は、20代30代の女性で増えてびっくりした、という味木先生。そのポイントは、まつげエクステの流行。

まつげエクステというのは、まつげの増毛、のようなもの。自分のまつげに糊で毛を付けて、長くふさふさのまつげにするものですが、これがとれないように、ということで、そぉーっと洗うために洗い方が不十分で、不衛生になって、まつげダニが増えたのでは、という分析でした。

★洗顔してても汚れが落ちてません!

私もまつげエクステをしていますが、ちゃんと洗ってます!だからきっと大丈夫!!と思いたい!でも、本当に、そんなに汚れるの?と心配になってきので、プロの方に伺いました。

大阪市北区茶屋町の「Maruquee de Mashu(マルケ・ドゥ・マッシュ)」(公式HPから)

大阪、茶屋町にあるビューティーサロン『マルケ・ドゥ・マッシュ』の村井美紀さんのお話です。

村井美紀さん
「”洗顔もしっかりしてます”っておっしゃってくださるんですけど、アイシャドーのラメだったり、マスカラの繊維が残っていること多いですね。やっぱりまつげエクステって2週間3週間経つと寂しくなってくるので、上からマスカラ塗ってボリュームを出している方がいらっしゃるんですけど、その時のマスカラが全然取れてなくて、特に根本はマツエクとの接着面が段差になっていて、ゴミがたまりやすい場所。結構、残っています。」

え~!!洗っていても意外と残っているの!?とかなりショックを受けてしまいました。

しかし、村井さんのお話を伺って気になったのは、まつげエクステそのものが悪い、というよりは、女性たちの節約意識が、影響しているのでは?ということ。

まつげエクステが外れて目元が寂しくなったら、付け替えに行けばいいのですが、それだと2、3週間ごとにまめに通うことになり、結構なお金がかかってしまう。そこで、まつげエクステの上からマスカラを塗ってしのぐ!また、これも多い例として村井さんが指摘していましたが、まつげエクステは、基本的には、まばらに残っていても、全部取り去って、付け直す、のが理想的。しかし、本数で値段が変わってくるので、全部ではなく、少し節約して、残っているもののを取らずに、付け足して頑張る!

結局、こうしたことで、どんどん汚れがたまっていってしまう・・・

確かにお財布を考えるとその気持ちは、本当に良く分かります!!

★アイシャンプーを導入して、健康なまつエクに!

でも、そうなるとまつげエクステのサロンとしては「まつエクはまぶたによくない」となって、打撃ですよね。そういう状況もあってか、こんな対応策をとっていました。『マルケ・ドゥ・マッシュ』の村井美紀さんに伺いました。

お話しを伺った村井美紀さん。お客様にきれいになって帰ってもらいたいと話されていました!(Maruquee de MashuのHPから)

村井美紀さん
「アイシャンプーでしっかり根元から汚れ取らせてもらってます。去年ぐらいから、アイリストの間で流行り始めたアイシャンプーで、すごいきれいに汚れが落ちるのと、マツエクの持ちがよくなる。お客さんみんな、やってきますねって始めると”私ってダニいますか?”って聞かれる方が本当に多くなってます。汚れている方は、発生しやすいだろうということで、確認はできないんですけど、ちょっと環境は良くないのでって言って、シャンプー入らせてもらってます。」

まつげは顔の皮膚というよりも、頭皮と同じ、というわけでまつげもシャンプー。5年前に、メディプロダクトが、日本初と銘打って「アイシャンプー」を発売。その後、髪の毛の育毛で有名なアンファー、目薬のロート製薬など各社が 競って開発販売しています。

これが日本初というメディプロダクトの「アイシャンプー」(公式HPから)

しみにくいよう、薄い皮膚に優しいよう、刺激を抑え、まつげダニがいる毛根に届くというのが特徴です。

こうした製品の開発もあって、まつげシャンプーは、まつエクのサロンでも導入されていました。 何店かお電話でお話しを伺いましたが、やはり『去年から始めた』、と言うところが多かったです。施術はだいたい500円から1000円のオプションになっているようですが・・・村井さんの『マルケ・ドゥ・マッシュ』は無料!!オプションだと「やらないでいいです」という人が多くなってしまうので、無料で提供してきれいな状態にしてあげたい、健康な目元でまつげエクステを楽しんで欲しいんです!とおっしゃっていました。

アイシャンプーをすると・・・(「アイシャンプー」公式HPから)

★予防のために洗い方のコツ!!

さて、忘れてはいけないのは、まつげダニは、若い女性だけじゃない!男性や高齢者でも見られます。調査によっては、高齢者では7割、ですから・・・

そこで、一般的な対策をあまきクリニックの味木先生に教えていただきました。

味木 幸さん
「すごく特殊な石鹸が必要だとかはなくて、普通の石鹸でいいです、基本は洗浄して洗って、その時に、まつげって普通は目を閉じると下を向くんですね、で眉毛をあげると毛根のところが出てくる、その状態でしてもらいたい。あとマツエクをしていても、まつげケアをしていきましょう。でないと、どんどんまつげが弱くなってなくなってしまう、まつげハゲもある。そうすると、つける場所がなくなってしまうので。」

まつげを洗う時、目を強くつむると、まつげが奥に引っ込んで、石鹸が届かない。目をつむった状態で、眉毛を上げると根本が出るので、そこで、指の腹を当てて、『横10回、縦10回、ぐるぐる10回』で洗うのがいいそうです。また、しみたり、刺激が強いようでしたら、「アイシャンプー」などまつげシャンプーを試してみるのがいいとうことでした。

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。