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我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

フランスの画家、ポール・ゴーギャン。
ゴーギャンは、1848年の6月7日にパリで生まれました。

代表作には、「タヒチの女」、「黄色いキリスト」そして、とっても長いタイトル「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」…といった作品があります。

日本の浮世絵の影響を受けているというので、そういった意味では、私たちとも、ご縁がある画家と言っていいかもしれません。ゴーギャンは、浮世絵の【構図】や【技法】をたくさん取り入れているといいます。たとえば、人物や物の輪郭をはっきり「ふちどる」ですとか、人物を画面の中心からはずして描く…といったところ。また、立体感を出さず、平面的に描いているところも、浮世絵の影響だと言われています。

さて、数々の名作を後世にまで残したゴーギャンですが、最初から画家を目指していたわけではありません。
若いときの仕事は、「株式の仲買人」。
当時から絵の才能を発揮していましたが、それは、あくまでも趣味の範囲だったようです。しかし、パリの株式市場が大暴落!裕福だった生活が一変します。彼はこれを契機に、絵を本業にしようと考えます。このとき、ゴーギャンは30代半ばでした。
この転身が成功したかというと、残念ながらそうではありませんでした。
絵は思うように売れず、生活は苦しくなり、家族とも別れることになります。画家という道はゴーギャンにとって、かなり険しい道だったようです。

ゴーギャンといえば、色彩あざやかなタヒチを思い浮かべる方も多いかと思います。
最初にお話した長いタイトルの作品、「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」も、タヒチで制作された作品です。

タヒチに暮らす人々が、ひとつのキャンバスに描かれているのですが、
「赤ちゃんと家族」は「人生の始まり」「果実を取る人物」は「成年期」年老いた女性は「人間の死」を表現したと言われています。
晩年に描かれたこの作品には、独自の絵画表現、そして、人生観や世界観といったゴーギャンのすべてがここに注がれていると言われています。

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お便りを採用させていただいた方には、クオカード3千円分と、CMでお馴染みの曲「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。