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放送中

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6月17日(日)初代から現役まで大集合!東京駅「銀の鈴 50周年記念展示」(にち10おでかけリサーチ)

安住紳一郎の日曜天国

TBSラジオキャスターの久保絵理紗です。

久保絵理紗
TBSラジオキャスター。
食べるも嗅ぐもクサいモノが好き。どこでも踊ります。

放送を聴いてから出かけても間に合う!
オススメのスポットから生中継している「にち10 おでかけリサーチ」


きょうは、東京駅の八重洲地下中央改札の近くにある「銀の鈴広場」から放送しました。「銀の鈴」は、昭和43年の東海道新幹線開通に伴って駅の利用者が増え、待合せに困る人が目立つようになり、当時の東京駅の助役さんの発案で生まれた駅の中のランドマーク。今年、誕生50周年ということで、初代から現在の4代目まで歴代の「銀の鈴」が初めて一堂に会する「銀の鈴50周年記念展示」を紹介しました。

詳しいお話をJR東日本 東京駅 サービスマネージャーの石川徹也さんに伺いました。

▲JR東日本 東京駅 サービスマネージャーの石川徹也さんと

定番の待ち合わせ場所としてお馴染みの「銀の鈴」ですが、どうして「銀色」の「鈴」なのか?「駅に待ち合わせ場所を作ろう!」と、当時の助役さんのアイデアで、鈴は神様だけでなく、人を呼ぶ道具なので、待ち合わせにふさわしいということで、神社の鈴を置いたらどうかとなったそうなんです。色は当時、金色の案も出たそうなんですが、「成金趣味のようだし、品の悪い冗談に使われても…」という声があり、渋い銀に。

「お待ち合わせはこの場所で」と書かれた帯が印象的な「初代」ですが、見た目は一見、「鈴」というより、“くす玉”みたい。初代は竹と和紙と銀紙で、駅職員の方の手作りだったこともあり、1年半で経年劣化してしまい世代交代。「待ち合わせ場所」として大好評だったことから、2代目からは本格的に作ることになったそうです!ちなみに、今飾られているものも、この記念展示のために現役の駅職員の方が復元した手作りです。

▲初代「銀の鈴」

「2代目」からは金属製で、見た目も鈴そのもの。中にスピーカーがあって、録音した鈴の音を流していたそうなんです。その鈴の音というのは、発案者の助役さんがかなりこだわっていたようで、納得のいく鈴の音を求めて10軒以上神仏具屋さんを回り、これだ!という鈴を1つ買って、駅の仮眠室でみんなで息を殺して録音したそうです。

▲2代目「銀の鈴」

歴代4つの中で、現役期間が22年と一番長かった「3代目」。これだけ唯一、中に玉が入っていて、揺らすと鳴るそうです。駅職員の方が移動させているとガラガラ音が鳴って、何か部品でも壊れたのか?と思ったら、鈴の音だったそうです。ただ、3代目は一番重くて80kgあるので、そう簡単には鳴らせないそうなんですけどね。

▲3代目「銀の鈴」

今も現役の「4代目」は、平成19年から11年目。当時の東京藝術大学の学長 宮田亮平さんがデザインしたもので、ブルー基調の鈴で、カラフルな照明が施されていたりと、とても斬新。海外の旅行客を中心に、アート作品として見物しに来る方も多いようです。毎時、鈴の音をイメージしたメロディーが流れます。

▲4代目「銀の鈴」

平成6年、北陸新幹線(当時の長野新幹線)の開通に伴い、地上の八重洲口から現在の地下に移動してから見つけにくくなったのか、人は減ったようですが、「銀の鈴広場」にたどり着くまでに幾度と「銀の鈴広場」への案内看板を発見!地下になってからは、お土産タイムで一時解散して、銀の鈴で集合!なんていうお客様も増えたようです。

▲「銀の鈴広場」への案内看板。たくさんあって安心。

携帯電話が普及した今も、「銀の鈴広場」には、ご年配の方をはじめ学生の団体客で賑わっていて、昔と変わらず「待ち合わせ場所」として愛されてましたよ。

▲「銀の鈴広場」は今も変わらず待ち合わせ場所として賑わっていました!

「歴代銀の鈴 50周年記念展示」は今日が最終日!今日の終電頃まで展示されています。ぜひ、この機会に!