お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • コラム
  • 放送ログ

日本三大うちわ「京都・丸亀」に加え 千葉の「房州」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

ジメジメと暑い、この季節。爽やかな風を産んでくれるのが「うちわ」です。うちわの起源と言われているものは、かなり歴史が古く、日本に伝わったのは、古墳時代とも言われています。うちわは風をおこして、涼しくするために用いられるものですが、奈良・平安時代の貴族達の間では、顔をかくしたりする装飾品としても使われていました。

うちわが庶民の間に広がったのが、江戸時代。当時は京都や奈良、四国の丸亀、そして江戸が主な産地だったそうです。現在、「日本三大うちわ」と言われるのが、古くからの産地だった、京都の「京うちわ」、四国の「丸亀うちわ」、そしてもうひとつが江戸ではなく、千葉県の房州うちわ。
     
江戸うちわの材料となる竹「女竹」の供給地だったのが、千葉の房州でした。はじめは原料の供給地だったのですが、次第にうちわの産地となっていたそうです。

では、房州うちわとは、どんなものなのか?千葉県の南房総市で、房州うちわを製造・販売している「うちわの太田屋」さんにお話を伺いました。房州うちわは一本の丸竹を使って、うちわにしているそうで、特徴の1つは竹の丸みをそのままを活かした「丸い柄」。もう1つは、48等分から64等分に割いた骨を、糸で編んで作られる、半円で格子模様の美しい「窓」。この2つが特徴なんです。

房州うちわは全て、手作業で作られます。その工程は、竹の選別から始まり、竹の皮をむいて、磨いて、竹を割るなど、仕上げまでに、なんと21の作業があります。この工程を一人でやると、1日数個しか作る事が出来ないそうなので、房州うちわは、職人さんの魂がこもった、まさに芸術品とも言えます。実際、うちわの太田屋さんでは、千円台から購入できる商品もありますが、装飾品として価値の高い、数万円するものも、あるそうです。最近の売れ筋では、浴衣地をうちわに貼ったものや、和紙を絞ったものも人気だそうで、今年の夏、みなさんも「房州うちわ」で涼んでみてはいかがですか。
 

番組では皆さんからのおたよりも、募集しています。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。