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「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」これ、なんのことか、わかりますか?

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

1823年の7月6日、ドイツの医師であり博物学者のシーボルトによって、日本にピアノが持ち込まれました。これを記念して制定されたのが、明日7月6日の「ピアノの日」です。

シーボルトのこのピアノは、日本最古のピアノとして、いまは、山口県萩市の熊谷美術館に展示されています。シーボルトがドイツに帰国するとき、当時親交のあった萩藩の当主に寄贈したため、いまもこうして日本に残っているのだそうです。

さて、クラシック、ジャズ、ポップスなど、さまざまなジャンルで活躍しているピアノ。
今回は、このピアノの雑学をお送りしましょう。
さあ、皆さんはどのぐらいピアノのことをご存じでしょうか。

まずは、ピアノの名前から。
もともとは、とーっても長い名前でした。

「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」

これはイタリア語で、「弱い音と強い音の出るチェンバロ」という意味。これが省略されて「ピアノフォルテ」や「フォルテピアノ」になり、さらにまた短くなって「ピアノ」と呼ばれるようになりました。

次は、ピアノの鍵盤のおはなしです。
イタリアで発明されたとき、ピアノの鍵盤は54。音楽の発展とともに増えていって、現在の88という数になりました。
鍵盤が増えたことで、音域が増えて、88より多いピアノもあるにはあるのですが、鍵盤が増え、音域が広がると、人間の耳には聞こえにくくなってしまって、それを使いこなすのは、とても難しいようです。

さて、ピアノの雑学、最後は変わった曲のお話を。
サティが作曲した「ヴェクサシオン」…フランス語で「嫌がらせ」と言った意味があるそうです。世界一長いピアノ曲と言われ、演奏時間はなんと18時間以上。でも、その楽譜は1ページしかありません。およそ1分の音楽を840回繰り返して弾くのが、この曲なんです。

そしてこれが、ずーっと聴いていたくなるような楽しい曲ではなくて、ちょっと不安になってくるような旋律なんです。
もし、聴けるタイミングがあれば・・・聴いてみてはいかがでしょうか!

番組では皆さんからのおたよりも、募集しています。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。