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『今』知っておきたい熱中症に関する知識は、これだ!【気象予報士が解説】

ジェーン・スー 生活は踊る

天気が好きすぎる気象予報士・増田雅昭さんのお天気コラム、7月の今回は、
「熱中症予防強化月間」ということもあり、「知ってるつもりで知らない!熱中症対策!」を、クイズ形式でお勉強。

そもそも、「熱中症予防強化月間」って?

環境省や、気象庁、農林水産省などが、共同で行っているキャンペーン。
国民ひとりひとりが、熱中症に対する知識を深めて、対策や予兆をしっかりと理解し適切な 予防策を行うよう注意を促すキャンペーンです。

Q1.熱中症の発生場所で一番多いのは・・・『屋外』である!マルかバツか!

昨年の発生場所ごとの救急搬送人数は、 住居が最も多く19,603 人 (37.0%)、
次いで公衆(自分の家でもない道路でもない屋外)7,351 人(13.9%)、 道路 7,131(13.5%)、仕事場5,648 人 (10.7%) の
順となっています。

Q2.「熱中症の引き金になりやすのは(湿度)(気温)(風)この中でどれでしょうか?

実は湿度が、かなり影響しているんです。熱中症の危険度を示す「暑さ指数」で、危険になる要素を10割で表した場合、
気温が1割、輻射熱(地面や建物などからの熱)が2割に対して、湿度は7割にもなるんですね。 人間の体温を下げるには、
皮膚から汗をかかないといけません。ですが、湿度が高いと、汗が蒸発しにくく、体の熱が逃げていかないんですね。

Q3.熱中症らしい症状がある患者に、『口から水分をどんどん』与えても良い?マルかバツか

意識があって、自分でも水分を飲めるようなら、水分を与えても大丈夫です!水分をとることで、
体の中から冷やします。 一方で、「反応がない場合や、反応がおかしい場合」、「吐く症状がある場合」は、水分を飲ますことは危険なので、すぐ医療機関に搬送を。 いずれにせよ、体を早く冷やす必要があるので、首の付け根や脇の下などを冷やすようにしてください。

Q4.「高温注意情報」とは、30℃を超えることが予想される場合に出される警報である?

翌日または当日の最高気温が概ね35℃以上になることが予想される場合に「高温注意情報」が 発表され、
熱中症への注意が呼びかけられます。 日本には「高温警報」がないので、この「高温注意情報」が現時点では、暑さに対する最も強い呼びかけということになります。

Q5.日常生活で摂取する水分のうち、飲料として摂取すべき量は700mlである?

体内から1日で排出される水分の量は・・・普通に生活をしている体重70kgの人で約2.5リトッル!
食事や、その他体内で生成される水分は1.3リトッルと言われていますので、逆算すると最低限 1日約1.2リットル以上は水分を飲料として
摂取するべきなんですね。 もちろん、これは普通に生活している場合ですので、運動時とか汗をかく時はもっと水分をとる必要があります。

最後に・・・

熱中症は、正しく知って対応すれば防げる気象災害です。暑くなると予想される日は、自分は気をつけるのはもちろん、周りの人にも「大丈夫?」と声をかけて、熱中症を減らしていきましょう!


増田さんへの天気に関する、質問疑問は so@tbs.co.jpまでお送りください。