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  • コラム

「時差Biz」通勤、あなたはやってますか?

乗りものニュース1155

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7月9日から始まった東京都の朝の混雑緩和促進キャンペーン「時差Biz」、今年は8月10日まで実施されます。東京都区内に乗り入れる鉄道事業者も快適通勤に向けて様々な取り組みを行っているのですが、東急電鉄や東京メトロでは昨年に続きキャンペーン期間中の早朝に臨時列車を設定します。

例えば東急田園都市線~半蔵門線では「時差Bizライナー」、東急東横線~副都心線では「時差Biz特急(通勤急行)」を。東西線、日比谷線では「時差Bizトレイン」が6時台を中心に運行されます。昨年運行された「時差Bizライナー」は渋谷駅到着時点で乗車率100%ということで、混雑率の低さが好評だったようです。また列車の増発だけはなく、アプリにポイントが付与されて割引クーポンがもらえたり、西武鉄道では駅コンビニで割引で商品を購入できたりと、様々な形の取り組みがあります。

近年は通勤時間帯に着席保証形の列車を設定する鉄道事業者が増えました。しかし、全体の輸送力が落ちてしまうためにピーク時間帯に運行することは難しく、少し早めの7時台や遅め9時台に都心部に到着する列車が中心になっていることが特徴です。

かつて朝のラッシュ時には、多くの駅で「押し屋」の学生アルバイトが活躍していましたが、最近はあまり見かけなくなりました。長年に渡る輸送力増強や、新線開業もあって全体的には混雑はだいぶ緩和されてきています。80年代くらいまでは非冷房車も多く、混雑率250%なんてことも珍しくはありませんでした。

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京阪5000系の昇降座席(撮影:久野知美)

90年代に入ると、乗り降りをスムーズにするために多扉車や座席収納車が登場します。山手線や京浜東北線などの6扉車がその代表でしょう。座席は収納されませんが5扉車が投入されてた営団地下鉄(現在の東京メトロ)や東武鉄道、関西でも阪急電鉄8200系で収納式座席が採用されています。ちなみに多扉車のパイオニア京阪5000系は1970年に誕生。同車両は座席昇降機構を備えており、ラッシュ時の5扉から通常は2つの扉を閉め切って扉上に格納されていた座席を下ろすという画期的な車両で、現在も同線で活躍しています。


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