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天才ピアニスト中村紘子「生涯の演奏回数は3800回超」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

世界を魅了したピアニスト、中村紘子さんが亡くなったのは、2年前、2016年の今日。中村紘子さんが生まれたのは、戦争が終わる1年前、1944年。焼け野原になって、日本がゼロからスタートするような状況の中、中村さんは3歳の時に、桐朋学園音楽科の前身、『子供の為の音楽教室』に通い始めます。これが中村さんとピアノとの出会いでした。

当時の講師陣は、のちに大御所となる有名な音楽家ばかりで、若い先生たちは子供たちの指導に力を注ぎます。この恵まれた環境によって、ピアノの才能を伸ばした中村さんは、全日本学生音楽コンクールの小学生部門、中学生部門と優勝を重ねたのち、中学3年の時には、第28回音楽コンクールで、史上最年少で第1位特賞を受賞。たいへんな快挙を達成しました。 

ちなみに、中村さんの過去のインタビューによりますと、この大会で1位になったピアニストはショパンコンクールに日本代表で出場する権利を得られるはずだったのですが、当時、15歳だった中村さんは若過ぎた為、ショパンコンクールの年齢制限に届かなかったという事です。それほど、15歳での優勝はセンセーショナルな出来事だったと言えます。

海外からの注目も高まる一方で、当時、高校生だった中村さんは、日本人として初めて全額奨学金を獲得して、ニューヨークの名門、ジュリアード音楽院に進みました。

まだ、快進撃は止まりません。1965年、ショパン国際ピアノコンクールで、日本人2人目の入賞を果たすと、その後はコンクールの審査員としても、活躍された中村紘子さん。長年、世界中の人を魅了し続け、生涯でおこなった演奏会は3800回を超えると言われています。

    
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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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