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あなたはどう思う?日本の結婚と婚活(山田五郎×永田夏来)

荒川強啓 デイ・キャッチ!

荒川強啓デイ・キャッチ!
TBSラジオで平日午後3時半から生放送の「荒川強啓デイ・キャッチ!」。8/2(木)は「あなたはどう思う?日本の結婚と婚活」というテーマで特集をお送りしました。

そもそも「婚活」とは、お見合いパーティーへの参加や、結婚相談所に登録するなど、結婚相手を見つけるための積極的な活動のことを言います。この言葉が提唱されたのは10年前の2008年です。以降「婚活」という言葉自体も、関係するサービスも世の中に浸透。

リクルート・ブライダル総研の調べでは、2016年に結婚した人の11%は、婚活サービスを経由して出会ったということです。SNSで登録するマッチングサイトのほか、地域や業種、趣味ごとに開かれる婚活パーティーなど、民間では、多種多様なサービスが登場しています。

その一方で、安倍政権も「婚活」に税金を投入していて全国各地で政府主導の、いわゆる「官製婚活」に影響される自治体や企業も出てきています。例えば、職場で選ばれた「縁結びさん」と呼ばれる婚活担当者が、独身者に「そろそろ結婚は?」と声をかけたり、セクハラではないかという事例まで聞こえます。

まさに「1億総婚活社会」の様相を呈している中、今日は「婚活」の実態を知り、社会が変化する中で「結婚」というものを、どう考えていくべきか議論しました。コメンテーターは山田五郎さん。ゲストは『生涯未婚時代』の著者で兵庫教育大学大学院講師の永田夏来さんです

★今日は、多くのリスナーの方にメッセージをお寄せ頂きました。一部をご紹介させて頂きます。

以前、婚活パーティーに1度、参加したことがあります。会場では結婚相談所のスタッフが、とにかく強引にカップルを成立させようと躍起になっている様が印象的でした。なんだか「ノルマ達成」のために、私たちの人生とは関係なくカップルを製造しているように感じてゲンナリ。このパーティー以降、その手のイベントやサービスには一切頼らないことにしました。(神奈川県・男性)

婚活サイトで、これまで3人の女性に会いました。1人は8つ年下で、正直「タダ酒」目当てといった感じで真剣さを感じない女性。あとの2人は、ほぼ同世代でしたが、プロフィール写真を相当加工していたので、会ってみたらかなりの別人。ネットでの出会いは手軽そうでいて、難しいですね。(東京都・男性)

同郷の友人の誘いで、私の出身地の人たちが東京で集まる「県人会」に参加しました。私はビジネスの交流会というイメージで、何か仕事に活かせればという想いで出かけたのですが、いざ参加してみると、そこは完全に婚活の場でした。ちょっとおせっかいな地元の先輩が男女数人いて、Uターンの可能性や、親の健康状態、土地や資産の情報を聞きまわり、誰と誰をくっつけようという話に。最近は、若い男女が集まると、こうなるものなのでしょうか。頑張っている同郷の人に会えると期待していたのですが、ガッカリしました。(東京都・男性)

私が婚活を始めたのは33歳。結婚できたのは37歳。現在39歳ですが、先月離婚しました。婚活パーティーには6回ほど参加し、交際に発展したのは2人。元・夫とは2年の交際を経ての結婚です。元・夫は父親と一緒に住んでいて、私は同居は嫌でしたが、焦りもあり結婚することに。最初は父親思いの良い息子だと思っていたのですが、いざ一緒に暮らすと、親離れ出来ていないだけ。結局は、自分の人生のパートナーではなく、昔のような長男の嫁として親と同居して介護も文句をいわず、跡取りを生んでくれるひとが欲しかったようです。元・夫は今年で46歳。ある程度の年齢の男性は、親との同居や介護が目的で婚活に参加している方も多いようです。(千葉県・女性)

一度、付き合いで「婚活セミナー」というのに参加しました。婚活アドバイザーだかコンサルタントだかを名乗る人が「自分をプレゼンする方法」や「結婚に必要なスキル」「子育ての尊さ」を教えてくれるというものでした。コンサルタントの方は男性で、言葉に自信が溢れているのが、逆に、なんだか怪しい感じでした。こういうコンサルタントってどこまで信じていいものなんでしょうか?(千葉県・女性)

私は地方出身ですが、地元の友人はみな結婚し子供もいます。一方で独身の私。10年ほど前に帰省した際、両親と「結婚」の話で険悪なムードになったことがありました。翌年、母は、誰に知恵をつけられたのか、「結婚」という言葉を直接出さず、「子どもは良いわね」というように、遠まわしにプレッシャーをかけてくるようになったのです。そうまでして結婚させたいのか…と、逆に悲しくなりました。なんで親は、こうも結婚をさせたいのでしょう。それが「まっとうな人の道」だからなんでしょうか。(東京都・女性)

私はSNSの婚活サービスを使っています。免許証の写真を送って「本人確認」をした上で、自分の写真とプロフィールを記載し、興味をもってくれた女性とのマッチングを待ちます。そのプロフィールが結構細かくて、年齢、出身地、体型から、職業や年収、趣味、結婚歴や子どもの有無、飲酒喫煙の習慣、初回のデートは割り勘にするか否かまで、色々と設問があるのです。細かく書けば書くほどマッチングする率が上がるというので、こまごまと記入しました。そして、やっと3歳年下の女性からメッセージが。来週、その女性と会ってきます。どうなることやら…(埼玉県・男性)

婚活サイトを利用してみてわかったことは、思いのほか離婚経験者が多いし、子持ちも多いということです。私は結婚を重く考えていましたが、「1度くらいの失敗はあるよね」という感じの人も多いのでしょうか。(埼玉県・女性)

一時期、婚活サイトで、自分に合う人のプロフィールを探し続け、コンタクトをとり、実際に何人も合うというのを繰り返していました。そんなに高いプライドは無いはずだったのに、成立しないと、何か自分のキャリアなど全てが否定された気になり、とても気の滅入る状態になって、自分を責めるようになりました。生活もいつしか婚活中心になってしまい、心も体もボロボロ。最終的に、友人の「そこまでして結婚したって、明るい未来なんてない」との言葉で目が覚め、婚活をやめました。とても疲れました。(東京都・男性)

私は30代後半で結婚しましたが、事情があり、子どもはおりません。それでも、夫婦で共通の趣味もあり、とても充実した生活を送っています。もし子どもがいたとしても、私の今の年なら、きっと、もう手が離れているでしょうし、どうせ老後は2人です。心配なのは、お互いが老いたときでしょうが、いまは結婚しない人も多いのだから、同じ様な境遇の人とSNSで繋がれば、何か知恵をもらえるんじゃないか…なんて、いまのところ楽観的に考えています。(東京都・女性)

私自身も親からの「孫の顔が見たい」というプレッシャーを受けて結婚したのですが、今は「ひ孫の顔が見たい」という新たなプレッシャーがかかっています。その話は、娘にだけは直接言ってくれるなよ!と思い、帰省の時にはヒヤヒヤします。ちなみに、私は結婚したことを、外では冗談めかして「後悔している」なんて言っていますが、帰る場所があるという点で、とてもありがたいと感謝しています。(男性)

年収がいくら以上でなければ嫌だとか、正社員がいいとか、障害者は難しいとか。結婚というものに多様性がないから、結婚することを諦めている人がいると思います。私は色々な形の結婚があっていいと思います。これだけ「結婚」のキャンペーンが多いのですから、結婚の形の多様化を進めるイベントがあってもいいのでは?と思います。(埼玉県・男性)

皆さん、たくさんのメッセージありがとうございました。