お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

サラリーマンの世界でも、おもてなしリストなるものが存在しますか?

森本毅郎 スタンバイ!

ボクシング界が揺れています!色々とありますが、今回、注目したのが【おもてなしリスト】。

日本ボクシング連盟の山根会長を接待する際の注意事項を列挙した【おもてなしリスト】が告発状に添付されていました。これが、かなり細かく、山根会長の好みが書かれています。

【和牛肉しか食べない】【ホヤ貝大好き】【車エビ大好き】【ウナギやアナゴなど長いモノは食べない】など・・・。(個人的にはカンロ飴が好きなんだ!と思いましたが)かなり山根会長に気を遣った内容でした。接待といえばサラリーマンの世界にもありますよね。そこで・・・。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月~金、6:30-8:30)7時35分からは素朴な疑問、気になる現場にせまるコーナー「現場にアタック」、今日8月3日(金)は、レポーターの近堂かおりが、『サラリーマンの世界でも、おもてなしリストなるものが存在しますか?』というテーマで、街でサラリーマンのみなさんにお話をうかがいました。

金曜日恒例のサラリーマンの声 『サラリーマンの世界でも、おもてなしリストなるものが存在しますか?』

★リストというほどのものではないけれど・・・

●「紙に書いてそういう申し伝えみたいのはあんまりない。口で伝統的にやってるはある。お酒というよりは食べる方が、どういう食べ物が苦手なのか、ナマモノは苦手っているので、そういうところは選ばないようにはしてました。」
●「そう意味ではあります。ちゃんとお客様の好みに応じた、日本酒が好きなのか、焼酎が好きなのか、ウイスキーなのか、バーボンなのか、そういう程度の事は情報としては。仕事を取らないと意味がないのでしっかり自分達のことをアピールして分かってもらえるようにするための、情報って武器ですからね。」
●「そういうのはありますね。やっぱり喜んでもらえるのがメインでやってますから、やっぱりお客様の好みを気にしますね。やっぱり好き嫌いは聞く。例えば和食がいいとか、洋食がいいとか、肉が好き、魚が好きとか、和食でも嫌いなモノとかが出てくるとお箸が進まないし、会話が進まなくなってしまうんで、そういう所は気にする。」

やっぱり、先方の好みは気にするんです。【おもてなしリスト】というほど、オーバーなものではないですが、先方の食べ物の好み、お酒の好みに応じるのは接待の基本。お客様に喜んでもらって、仕事を取るための場ですからね。最後のお父さんは、和食がイイと言われ、小料理屋さんでおもてなしをしたら、お刺身が食べられないお客様が・・・これには困ってしまったそうです。

★リストどころか、接待そのものがほぼ無いです!

一方、こんな声もありました。

●「ウチはないです。あんまり接待とか許されないんで。接待そのものが、よほど稟議を通さないとあり得ません。それは大企業はあるかもしれないけど、我々中小はなかなかないと思う。社長クラスじゃないとムリ。事前に全部、上司に許可取ってそれでOKが出ないとムリ。目的とか費用対効果、それを当然求められるしムズカシイ。(ちょっと仲を深めたいくらいでは)全然ダメ。コーヒーとかその位しかムリです。だから、そういう特権階級のそれはあると思うけど、我々には縁のない世界。(好みを理解してタイプを判断して店決める)それはあり得ないです。羨ましい。」

接待が出来ない会社もあるんですね。だから、逆に羨ましい、と。つまり、おもてなしをせずに、仕事を取って来なくてはならないわけですものね!これは大変です!!

★いまどきは『お気遣いはご遠慮申し上げます』だよ!!

そして、こんな声もありました。

●「あると言えばある。でも、昔よりはそんなに派手じゃないというか、やっぱりコンプライアンスとか、色々気にする世の中ですから。会社の社長がいるんだけど、その社長の父ちゃんが後からお出ましになって、お歳暮がない、お歳暮リストとか取り出して、お歳暮をやらない企業とはノーサンキューみたいな、そういう時代はありました。2・30年前は当たり前に。今はないですね。ちゃんとした会社のほうから、今まではこうでしたけど、これからはそういうのはお断りしますと先方から来るケースのほうが最近は多い。名の知れた会社っていうのはほとんどそういう付け届けとか全部、ご遠慮申し上げますと言う風に、一応、オフィシャルには出してます。ただ、内情は個人的付き合いと称して続いているモノもあるけども、それは節度のある範囲ってなってますよ、やっぱり。」

今はおもてなしされる方から断ってくる時代なのですね!山根会長のニュースを聞いて、イマドキまだあるんだと驚いていました。企業対企業という面では【ご遠慮申し上げている】そうです。ただ、個人的にはやっていますが、それは節度の範囲内で【過度なおもてなし】ではないのです。例えば、キリンの人にサントリーを出さないとか、先方が来社される時に、競合他社の商品を目に付くところに置かない、とか、そういう気遣いはするよ、と。確かに、それは節度の範囲内です。

★十分気をつけておもてなしされています!

最後に、おもてなしされる方の声です。

●「おもてなし、されちゃう方なんですけど、なるべく甘えないようにしてます。一次会、これから6時に一杯食事するんですけど、その後に二次会で例えば赤坂のクラブだとか、そういうところに連れて行かれたり、その後も、大体想像つくじゃないですか、そういう所も連れて行かれちゃうといけないんで、その辺はガードを固くして過度の接待を受けないようにしてます。千葉からこんなところまで出てきて、二次会三次会って引っ張られて、帰りはタクシーまで用意されたり。タクシーチケットで自宅まで送り届けられちゃうんでそれはもう過度じゃないですか。そんなもうバブリーじゃないですからね、今ね。そこは気を付けてます。自分も守らなきゃいけないし、それでそのお客さんに変なところ捕まれちゃっても困るし、今度、無理なお願いを断れなくなったりしちゃう。だから、自宅の住所も絶対に教えないようにしてるし、自宅の住所を教えちゃうと物を送りつけられたりするじゃないですか。欲しいですよ、欲しいけど貰っちゃうと、さっき言ったように捕まれちゃうんで、その辺は十分気を付けてやってますね。」

接待される方も色々と気を遣っているんですね!!なんだか接待されるのも大変・・・。このお父さんは、昨日は、翌日出張なんで・・・と理由をつけて、一次会で切り上げて、タクシーではなくJRで帰ります、と言ってました。さんざん接待されて、見返りを要求されるとコワイですものね。
接待する方はもちろん、接待される方も大変なこの時代。ボクシング界はどうなっているのでしょうか・・・???

 

「おもてなしリスト」ありますか?http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180803073127

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

 

「現場にアタック」近堂かおり

近堂かおりが「現場にアタック」で取材リポートしました。