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北京五輪開幕から10年 名場面は北島康介「何も言えねえ」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今年の夏は、平成最後の夏!そこで、今週は「平成の夏・スポーツ編」と題してお送りします。

今からちょうど10年前、平成20年8月8日。中国北京で「第29回オリンピック競技大会」がスタートしました。1988年のソウル以来となる、アジアでの夏季オリンピックは、開放政策を進め飛躍的な経済成長を果たした中国の国際舞台へのデビュー、 そして、名実ともに「大国」となったことを意味しました。メインスタジアムは、北京郊外に建設された北京国家体育場。構造部品が網目状の独特な外観から「鳥の巣」の愛称もありました。開会式のセレモニーでは「オリンピックの歩み」を表現するために足跡の形に見える花火が打ち上げられ話題になりましたね。花火は、あたかも見えない巨人が、1歩ずつ踏みしめる足跡のように進み、天安門広場を出発してから「29歩目」にスタジアムに到着するという大掛かりかつ幻想的な演出。花火のさらに上空のヘリコプターが撮影した「ライブ映像」が全世界へ発信され、経済大国・中国の威信を発揮した、・・・と評判になりましたが、のちにCGの合成画像がライブ映像の中に組み込まれていたことが発覚する騒動もありました。結果、組織委員会も「視界が悪く事前に撮影したものを放送した」と認め「花火は当日も実際に打ち上げた」と釈明することになりしました。

北京オリンピックでの日本代表の選手団は9つの金メダル、7つの銀メダル、9個の銅メダルを獲得。中でも「競泳男子」「平泳ぎ」の北島康介選手は、100メートルと200メートルで2冠を達成。アテネ・オリンピックから2種目で2連覇という偉業を成し遂げました。アテネでは「チョー気持ちいい」そして北京では「なんも言えねえ」。2つの名セリフを残しましたね。・・・つい最近のように感じます。

もうひとつ注目すべきメダルは「陸上男子400メートル・リレー」。予選を勝ちぬけた塚原、末続、高平、朝原の4選手は決勝でも3番目にゴールを駆け抜け、銅メダルを獲得。男子のトラック種目における日本選手の初めてのメダルという快挙でした。しかし、オリンピックから8年後、金メダルを獲得したジャマイカ代表にドーピング違反が発覚し、失格。公式記録では、日本は銀メダルとなりました。繰り上げという状況に4人の選手は複雑な思いを抱いたそうですが、銀メダルは立派だと思います。

 

日本選手の武器はバトンパスであり、努力と鍛錬を重ねた結果。その伝統は受け継がれ、8年後の、リオデジャネイロオリンピックでは、山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ飛鳥の4人のチームが2番目にゴールを駆け抜け、正真正銘の銀メダル獲得しました。選手層の厚い「男子400メートル・リレー」は2020年の「東京オリンピック」でもメダル候補です。
ちなみに、次の冬季オリンピックの舞台も、実は北京です。夏季大会と同じ都市で冬季大会が開催されるのは、史上初めてだそうです。2022年ですので、年号は「平成」ではなくなりますが、楽しみです。

 

今週は「平成の夏・スポーツ編」と題して、平成の、30年間に起こったスポーツの出来事を紹介していきます。

あしたもお楽しみに。

 

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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