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28年前の夏 東京ドームで巨人戦が雨天中止!

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今年の夏は、平成最後の夏!そこで、今週は「平成の夏・スポーツ編」と題してお送りします。

いまから28年前、平成2年の8月10日。東京ドームの「読売ジャイアンツ対中日ドラゴンズ戦」が
台風11号の影響で中止となりました。これが「国内のドーム球場の初めての中止」です。雨でも大丈夫なドームなのに不思議だなとは、思うのですが、中止の理由は、台風による新幹線の運休。ドラゴンズの選手が、東京に来ることができなくなったためです。屋根付きの球場でも、相手がいないことには試合になりません。

遡ること2年。昭和63年(1988年)に日本初の「全天候型ドーム球場」として誕生した「東京ドーム」。雨の多い日本においては、今も利便性は際立っていて球団だけでなくプロ野球関係者にとっては待望のスタジアムでした。ちなみにアメリカのメジャー・リーグでは、1965年に作られた
「ヒューストン・アストロズ」の本拠地「アストロ・ドーム」が最初。以降、多くの屋根付き球場が作られましたが、21世紀の今は、天然芝を使用した、屋根のないボールパークが主流だそうです。ドーム球場の丸い大きな屋根は、近未来感もあって、いまだに新しいと思うのですが、あれから30年なんですね。

野球の試合が雨で中止になって困るのはチームだけではありません。入場料の収入は、振替の試合で発生しますが、それも日程次第です。しかし、球場内で、飲食を提供する業者にとっては、飲み物は保存できますが、お弁当はほとんどが廃棄処分になってしまいます。球場に屋根がなかった頃は、天気予報とにらめっこ、風を読み、雲を追い、経験則から「よし全部作ろう」「今日は半分だけ」なんてやりとりもあったようですが、ドーム以降は、そういう損失はなくなったはずでした。

そして、最も困ったと思われたのが、テレビ局です。当時、野球中継は人気が高く、各局が放送していました。中止に備え、予備の番組を用意していましたが、こちらもドーム誕生以降は、用意する必要すらありません。そこに相手チームが来ないという想定外のアクシデントが発生。一体、どうやって切り抜けたのでしょうか。

まず、夜7時の放送開始時に、東京ドームから中継をつなぎ、スタンバイしていた実況アナウンサーと解説者が台風情報を交えながら、試合中止のお知らせと、これまでの巨人軍の戦いぶりをVTRで放送。準備が整ったのか、7時半からは、「バラエティ番組の特番」を放送して切り抜けたそうです。機転がきいたんですね。

以降、ドーム球場での中継も、中止を想定するようになったそうです。ちなみに、試合があると思って、球場に集まったファンたちは、あきらめきれぬ表情で、払い戻し所に、長蛇の列を作り、「お金より、代わりの試合のプラチナチケットがほしい!」と口にしていたそうです。

 

 

今週は「平成の夏・スポーツ編」と題して、平成の、30年間に起こったスポーツの出来事を紹介ました。

来週もお楽しみに。

 

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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