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【8月15日(水)】冷蔵庫の掃除は「野菜室」から始めないといけない理由

ジェーン・スー 生活は踊る

8月15日(水)に放送された「スーさん、コレいいよ。」のコーナーでは、家事・掃除アドバイザー、藤原千秋さんより「猛暑の今だからやるべき、冷蔵庫の掃除とそのコツ」と題してお話をお伺いしました。

冷蔵庫は、実は細菌だらけ!?

今日は冷蔵庫の掃除のコツをお伺いしますが、冷蔵庫って雑菌が繁殖するものなんですね。冷蔵庫は無機質っぽいイメージがありますよね。冷蔵庫にさえ入れておけば大丈夫、そんなイメージありませんか? 実は細菌の中には、リステリア菌と呼ばれる細菌をはじめ、低温を好む細菌もいるそうなんです。リステリア菌は、果物のメロンやチーズなどに付着し、食中毒の原因になります。冷たいから菌がいない、というわけではなく、冷蔵庫の中の菌を減らすような工夫をしないと、無菌室どころか菌の巣窟になりかねません。では一体どのように掃除をすればよいのでしょうか。藤原さんに聞きました。

冷蔵庫のお掃除のコツ①水ぶきはNG、エタノールをつかえば汚れも落ちて除菌もできて一挙両得。

水拭きはNG!

え、水拭きって駄目なんですか⁉ 水拭きをされていた方も多いのではないでしょうか。冷蔵庫は基本的に食べ物が入っているので、洗剤を使うのを敬遠していたスーさん。

研究結果によると、水拭きをすると、生菌の数が拭く前よりも30倍~700倍くらいに逆に増えてしまうそうです。吹いてきれいにしているつもりが、逆に菌を活性化させて、元気を与えてしまうそうです。では、どうしたらいいのでしょうか。

消毒用のエタノールを濡らしたキッチンペーパーで拭きましょう。

乾いた布にエタノールを吹きかけるか、汚れが気になる箇所には直接吹きかけてもいいですが、プラスチックが割れてしまう可能性もあるので、その点は自己責任で注意してください。濡れた雑巾でちゃちゃっと拭くのは逆効果です。気を付けましょう。

冷蔵庫のお掃除のコツ②兎にも角にも野菜室から掃除するべし

さてその心は? 野菜室は他の場所に比べて細菌の数が段違いで多いです。野菜室の設定温度は高く、だいたい7度~10度近いときもあります。それくらいの温度でないと野菜が冷蔵焼けしてしまうからです。それに加えて、野菜は基本的に土に生えているので、土には沢山の細菌がいるのでついてきてしまうのです。

野菜は元から菌をまとっている、ということを前提に、こまめな掃除が大事です。野菜室には大根の葉っぱの先や、キャベツの破片など、野菜くずがどうしても落ちてしまいますよね。あれがあるとないとでは野菜室の細菌の数もだいぶ変わってきます。それに加えてドロのようなものがあると尚更です。

先ほどお伝えしたように、水で拭いてしまうとどんどん広がってしまいますので、こちらもエタノールで拭きましょう。

エタノールを水で薄めるのはNG!

市販のエタノールを買ってきて、水で薄めるのはやめましょう。有効な濃度を確保しないといけないので、少なくともアルコール濃度60-70%で売っているものを半分にするのはよくありません。

他にもこんな箇所は掃除のポイントです。

肉や魚を買ってきたときに入れるチルドは、どうしてもラップの隙間から汁が漏れがちなので、こまめに掃除をしましょう。次に卵コーナー、あとは麦茶や牛乳を入れるドアコーナーのボトルポケットも掃除してあげましょう。

掃除をすることによって如実に野菜の持ちが長くなり、食中毒予防にもなります。まだまだ食中毒が怖い季節。冷蔵庫のお掃除はこまめにしておきましょう。