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この夏に観ておきたい美術展ベスト5!~山田五郎

荒川強啓 デイ・キャッチ!

TBSラジオ「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(月~金15:30-17:46)。
「気になるニュースが話せるニュースになる!」をコンセプトに、様々なニュースをお届けしています。

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評論家・山田五郎さんのコラムコーナー。8月19日(木)のテーマは

この夏に観ておきたい美術展ベスト5!

▼夏休みは近場の美術館でゆっくり過ごしたい…そう考えている方に、山田五郎さんが選ぶ「夏の美術展ベスト5」をご紹介!初心者にもやさしい五郎さんの解説と合わせてお届けします。9月上旬に終わってしまう展示もあるので、お急ぎ下さいね。

【5位】「建築の日本展」森美術館(~9/17)

千利休作の茶室で国宝の「待庵」を原寸で再現したり、丹下健三が設計した数少ない住宅で、1953年に成城に建てた木造の自宅も3分の1スケールで宮大工が再現。森美術館15周年、気合いの入った展示です。

【4位】「モネ、それからの100年」横浜美術館(~9/24)

印象派を代表する画家・モネの作品25点に加え、モネにインスパイアされた現代作家の作品も展示しています。山田五郎さん曰く「ただただキレイ」。多くの人が訪れている、隠れたヒット企画になっているそうです。

【3位】「琉球 美の宝庫」サントリー美術館(~9/2)

琉球王朝の染織、漆器、絵画などを展示しています。見どころは大きく2つ。まずは、皆さんに馴染みのないであろう「琉球絵画」です。中国は行き来出来たため、琉球には中国で絵画を勉強したアーティストが多く存在しました。その評判を聞きつけた本土の公家衆らが、薩摩藩を通じて琉球絵画を注文したそうです。それらの琉球絵画を一挙に展示しています。そして、もう一つが琉球の王家・尚氏の宝物です。とにかく豪華絢爛。琉球料理を盛り付ける漆器「東道盆」や、夜光貝の螺鈿など、王家の物はサイズも質もレベルが違う!と評判です。

【2位】「没後50年 藤田嗣治展」東京都美術館(~10/8)

明治半ばの日本で生まれ、人生の約半分をフランスで暮らし、晩年には仏国籍を取得した画家・藤田嗣治。今回は没後50年の節目の展示となります。太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる藤田嗣治ですが、日本に捨てられた形で渡仏。パリに渡ってすぐの模索期の作品、南米を巡っていた時期の作品、日本の帰国した後の作品と、時系列で観られるようになっています。

【1位】「縄文-1万年の美の鼓動」東京国立博物館(~9/2)

今から1万3千年前の「縄文時代」にスポットを当てた特別展です。日本中の重要な文化財が、全て上野に集結しているといってよいでしょう。土偶といえば、ユニークな形の「遮光器土偶」を想像する人が多いでしょうが、他にも様々なデザインの土偶があります。また、この時期の土器で有名な「火焰型土器」もバリエーション豊か。まだまだ分からないことだらけの縄文時代を、観て感じて下さい。

山田五郎さんのボイスは「TBSラジオクラウド」でお聴き頂けます。