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【音声配信】「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part6(外伝1)▽TBSラジオ「文化系トークラジオLife」2018年8月26日放送分▽鈴木謙介、速水健朗、柳瀬博一、海猫沢めろん、塚越健司、加島卓、斎藤哲也、宮崎智之

文化系トークラジオ Life ニュース版

海猫沢めろんさん&速水健朗さん 撮影:ササキミチヨ

2018年8月26日「そのコトにプレミアム料金を払いますか? 〜課金化する社会のゆくえ」Part6(29:33)

出演:鈴木謙介、加島卓、速水健朗、柳瀬博一、海猫沢めろん、塚越健司、斎藤哲也、宮崎智之

〇お金と時間の現在
・お金で自由を買う時代はもう始まっている(リスナー)
 →最後に資本主義の的になるのは時間(柳瀬)
・徹底的に時間を使わない消費とわざわざ使う消費(柳瀬)
 →隙間サイズになったゲーム(c)
 →「あらゆるものが小分けになる」ネット時代(柳瀬)
 →一方でそれそのものが目的になるプレミアム型の消費が存在(柳瀬)
・「すぐやらないといけないもの」と「長期的にやるもの」(c)

〇何を求めてそこへ行く?~オンラインサロンと学校~
・オンラインサロンの自主性(リスナー)
・「やってもらう」ではなく「やる」ためにお金を払うオンラインサロン(宮崎)
・お布施的なファンクラブとの違い(宮崎)
 →上下関係を良しとするファンクラブと、学校的側面のあるオンラインサロン(柳瀬)
 →ファンクラブが学校の顔をしている(柳瀬)
・学校教育がオンラインサロンに寄っている(c)
 →経験を買うのではなく、それを通じて成長するプロセスが本質に(c)
・「熱量」を語るサロン経験者(宮崎)
・授業単位で身につけるシラバスシステム(c)
・一体感を求めてオンラインサロンを渡り歩くのは教育とは違う(塚越)
・教育には卒業が存在する(c)
→教育の理想は生徒が先生を超えること(柳瀬)
 →オンラインサロンにはそれが無く教祖を囲むよう(柳瀬)
・オンラインサロンの危うさに当事者は気づいているのか(宮崎)
・知のデフレ(塚越)
・サロンは学校に近いが学校には至らない(斎藤)
 →サロンにだって学びに行くことは出来る(c)

〇そこから何を得ましたか?
・「勉強しました」と言わせようとする教育機関(c)
 →Eポートフォリオの経験の入力欄に「本当に学んだのか?」(c)
 →点数化は難しい(塚越)
・学生を寄越す無責任な先生、フラフラやってくる使えない学生……(柳瀬)
・ボランティアの単位(c)
 →内実は使えない、欄だけが埋まった学生たち(塚越)
 →役立つのは卒業後なのに分かるわけがない(柳瀬)

〇選ぶ基準、選ばれる基準
・「仲間になれそう」が基準のGoogle社の採用(c)
・「あなたはそこから何を得ましたか」を尋ねる試験(c)
 →一周回って日本的(斎藤)
 →ぼんやりした質問には対策出来ない(柳瀬)
・「日本から何故Googleが生まれないのか」というイノベーティブでない問い(c)
・消費の選択がプラットフォームに支配されている(c)
・学びもホルモン分泌的な楽しさになってしまっているのか(c)
・もはや消費者主権とは言われない現在(斎藤)
 →「何を得られるか」で学校を選ぶ受験生(c)
 →スペックでは測れないものにお金を払いたい(c)

text by 千葉彩佳

〇Life関連アーカイブ
2016/04/24「いま”大学のコストパフォーマンス”を考える」
https://www.tbsradio.jp/life/20160424/index.html

2017/10/29「失われた時間を求めて~ワークとライフのはざまで」
https://www.tbsradio.jp/life/20171029/index.html

参考資料
時間資本主義の到来: あなたの時間価値はどこまで高められるか?インターネット的 (PHP文庫)百貨店が復活する日ブラック部活動 子どもと先生の苦しみに向き合う