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真っ暗闇での防災体験ができる。池袋防災館で「ナイトツアー」

ジェーン・スー 生活は踊る

8月30日放送の「生活情報」のコーナーでは「楽しみながら防災体験! 池袋防災館のナイトツアー」と題しスーさんから、ご紹介をいただきました。9月1日は防災の日、年に一度は足りないけれど、せめてこの日は防災について考えましょう、ということで、今回はスーさんが池袋の防災館へいってまいりました。

知ってました?池袋の防災館

池袋駅から歩いて5分、メトロポリタンホテルの近く、池袋防災館は、体験を通じて防災の知識を学べる施設となっています。スーさんも初めて知ったそうです。防災体験ツアーはいろいろな場所でやっていますが、こちらの最大の特徴は、真っ暗闇の中で災害体験ができる「ナイトツアー」が実施されている点にあります。

いつ起きるかわからない災害、熊本地震も夜でした。就寝時、夜中にどのように非難するか、確かに言われてみると昼間とどう違うか明確にはわかりませんよね? プロのインストラクターの指導の下、暗闇での体験ができるそうですよ。

就寝しているときに震度7の地震が起きたらどうなるか?

施設では揺れる機械の上に4つ布団を敷いて実際に体験者が寝て体験ができます。「いまから地震が発生しますよ!」ではなく、「はい寝てください」と言われ、しばらくしてからガタガタガタガタ揺れはじめます。

震度7は、横になっていると脳震盪をおこす人がいるほどの揺れ。膝を抱えたまま布団の上で体験したスーさんは、まったく動けなかったそうです。震度7になると強弱がランダム。予告なくガタガタガタガタ揺れる中、両手で自分を支えるのが精一杯だったそうです。なにか落ちてきたときに毛布、マフラーがあってもとることができるか、正直不安だったそうです。

スーさん個人の感想だと、家族で寝ている方などの場合、地震が起きてそばにお子さんがいても、揺れの中でしっかりとお子さんも自分も守ることができるか不安になったそうです。やはり、個人個人が自分で自分の身を守る、ということを子供もできるようにした方がいい、そう実感したそうです。

ここでクイズです

火を使っての調理中に大きな地震がきたと想定します。まずは火を止めてから身の安全を確保する〇か×か?

蓮見「え~と、では×」

ピンポンポンポン~♪

正解です。震度5以上の地震が発生した場合、大抵のガスメーターはマイクロ制御で止まるようになっています。地震を感知してくれるので自動停止するので「×」が正解です。まずは身の安全を守りましょう。揺れのなか火を消しに行くと危険です。

水消火器体験ポイントは「ピン!ホース!レバー!」

消火器の中身を水に変えた水消火器の体験もできます。目の前に燃える炎が投射されたスクリーンがあり、そこに消火器で水をかけます。実際にやってみると、インストラクターの方が意外とボーイスカウトのように「懇切丁寧」というより、「自分で頑張れ」といった感じ。

消火器のポイントは「ピン! ホース! レバー!」。実際に消火器を前にすると、使い方わかりませんよね? 教えてもらいました。3ステップです。

①ピンを抜きます

②ホースは本体にカチっとくっついています。本体についてホースを引っ張ってもホースは抜けません。ホースの先をもって外しましょう。

③レバーを握って消火。

よく間違えるののは、ピンをぬいてレバーを引いてしまうこと。消火活動した火事の現場では、消火器は使われていますが、床に飛散しているだけ、壁についているだけ、など火元で使われていないケースがよく見られるそうです。使い方をちゃんとわかっていないと意味がありません。

「ピン! ホース! レバー!」これは覚えておきましょう。

120cm以下

煙の中を避難をする体験も可能です。壁を触りながら歩くのですが、膝や手を床につくとガラスの破片などがありケガをしてしまいます。姿勢をかがめて、よちよち歩きで120cmより下にかがむ必要があります。大人が120cm以下で歩く、これ結構つらいですよね。

この機会に池袋防災館へ行ってみましょう。

池袋防災館では、毎週金曜日、午後17時から2回。およそ1時間40分にわたってナイトツアーを実施しています。料金は無料。1グループの定員は最大30名まで。親子や会社帰りの方、外国人の参加も多いそうですよ。体が不自由な方も付添人がいればOKです。会社や町内会など、団体での利用も可能となっています。詳しい情報はこちら

いつ起きるかわからない自然災害。皆さんもぜひ、この機会に防災について考えてみましょう。