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印刷技術の進化で実現した「ガチ痛車」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

9月は「印刷の月」。一般社団法人「日本印刷産業 連合会」は、9月を「印刷の月」と定め各種PR活動を行っています。こちらは日本の「活版印刷」の先駆者、本木昌造の命日に由来しているそうです。

江戸後期・文政年間の長崎で「通詞」、現在の「通訳」を務める家系に生まれた本木昌造は、早くから西洋の文化や技術に触れ、明治維新後には長崎で「活版製造所」を開業、印刷文化に寄与しました。「活版」の説明を簡単に言うと「活字を使った印刷」。かつての新聞・書籍・雑誌は、主に金属で作られた「活字」で文章を作り、そこにインクをつけて印刷する手法をとっていました。

アルファベット26文字に比べ圧倒的に数が多い漢字を使う日本語で、この活字を造り、印刷することは気の遠くなる作業だと思います。このように「印刷とは何か」を考える月間が「印刷の月」となります。

明治維新から150年。現在の印刷技術は、飛躍的に進化しています。特に新聞は、水と油の反発を利用した「オフセット印刷」がほとんどでパソコンと連動しているため、作業効率は雲泥の差。月とすっぽんですね。また「非接触型のインクジェットプリント」の技術では、割れやすい生卵などにも印刷が可能になりました。ひとつひとつに賞味期限が印刷された卵を初めて見た時は驚いたものです。そのほか食べられるインクでイラストや文字を、クッキーや海苔に、印刷する技術や、「QRコード」をおせんべいに印刷するなんていう技術もあるそうです。すごいですね。宣伝効果がありそうです。

最近は、全国的に目にすることが多くなった「痛車」。こちらはアニメやゲーム作品の自分の好きなキャラクターをステッカーにプリントして貼り付けた車です。見ていて痛々しい車、からきている造語だそうです。かつてはキャラクターを「塗装」することが普通だったそうですが今では、雨風や高速にも耐えうるステッカーに印刷できる技術が普及したことで「痛車」が一般にも認知されたそうです。

 

キャラクターを気軽にプリントして貼ることができるようになった反面、「ステッカーで車全体をラッピングした、バイナルグラフィックスと呼ばれる痛車」などは費用もかかるからことから「ガチ痛車」と呼ばれ、その道では一目置かれているそうです。趣味の道もまさに尊いものです。

 

番組では皆さんからのおたよりも、募集しています。
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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。