お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

社内ジムに置き惣菜?従業員の健康対策が進化!

森本毅郎 スタンバイ!

ここ数年、従業員の健康管理に積極的に取り組む企業が多く出てきています。そこで、最近注目されている「健康経営」について、9月13日TBSラジオ「森本毅郎・スタンバイ!」(月~金、6:30~8:30)の「現場にアタック」で、レポーター田中ひとみが取材報告しました。

 

社内ジムに置き惣菜?従業員の健康対策が進化!http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180913073457

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

 

これまでは、健康診断をしっかり受けてもらうとか、従業員のストレスチェックをするなどの取り組みが一般的でしたが、現在は、より手厚いメニューがトレンドとなっているようで、実際に取材してきました。まずは、タマノイ酢株式会社・広報担当の村川真穂さんのお話です。

★社内ジム。使わないと賞与減額!?

タマノイ酢株式会社・広報担当 村川真穂さん
タマノイ酢の大阪本社と高田馬場にある東京支店にはスポーツジムを併設しています。大阪の本社にはルームランナーやエアロバイク、サンドバッグ、ジョーバ、ストレッチマット、バランスボールなど様々取り揃えております。タマノイ酢では企画を中心とする仕事をしておりますので、考えが煮詰まってしまったときやリフレッシュしたい時にジムを使えるように推進。業務の一環として1日30分間を推奨しています。それを使えるのに使わないという方がいた場合は、賞与から減額する可能性もあります。私たちも朝は30分間ボクササイズをしているのですが、そうすることで目も覚めて、新たな気持ちで業務に取り組めるというのはあります。
森本毅郎スタンバイ!

タマノイ酢の社内ジム

こちらのタマノイ酢では会社にジムが併設されていて、業務中いつでも利用可能。1日30分の利用を推奨していて、使わなかった場合には10分単位で賞与を一定額減らすという制度があるそうです。クリエイティブな企画職が多い当社では、ミーティング中にそのままジムに行ってリフレッシュしながら、ディスカッションしたりなんてこともあるそう。当初はリフレッシュ目的で作られたジムですが、今では身体を動かす良いキッカケになっているそうで、結果的に健康に繋がっているとのことでした。

★置き惣菜の「オフィスおかん」

まずは社員に「運動」してもらおうという取り組みを紹介しましたが、続いては「食」の観点からの取り組みです。人気のサービスがあるようで、株式会社おかん・広報担当の中村星人さんのお話です。

株式会社おかん・広報担当 中村星人さん
「オフィスおかん」は、企業にお惣菜が入った冷蔵庫やごはん、使い捨ての容器を入れたボックスを設置させて頂くことで、そこにコンパクトな社食が出来上がるサービスです。例えば“おかん”というだけあって、おふくろの味というのをイメージしていて、鯖の味噌煮、肉じゃが、ハンバーグなど、ほっこりするおふくろの味を詰め込んだ商品になっています。種類は常時20種類を用意していて、毎月2~3品が新しいものに変わっていく感じ。授乳中のお母さんでも食べれるくらい、添加物や保存料を使っていないヘルシーなお惣菜です。利用料金は、月々企業さんに一部の金額を負担いただくことで、従業員さんは1品100円で食べられます。例えばコンビニ弁当のプラス1品で使っていただくこともあれば、ご自宅からおにぎりを持ってきて、主菜副菜で200円で済まされる方もいらっしゃいます。
森本毅郎スタンバイ!

「オフィスおかん」はこのようにコインを投入して利用します

森本毅郎スタンバイ!

1品100円で、メニューも豊富です

こちらの「オフィスおかん」というサービス、企業に冷蔵庫が設置されて、その中にパックの健康的なお惣菜が入っています。現在全国で1200社も導入している企業があり、業種は様々。大企業、中小企業、歯医者や眼科、工場まで、色々な場所で広がっているようです。

スタンダードなプランであれば、企業は1日2,000円ほどの負担で導入可能。1品100円という格安価格ながら、旬のものを使ったお惣菜など、メニューにもこだわっています。

★現代人の不健康な食事情

今、こうしたオフィス内の据え置きサービスは増えていて、他にもミニコンビニやお菓子などを設置してきる企業も多いようですが、街の人に仕事中の食事について伺うと、その背景が見えてきました。

●「カップラーメンとかです。時間もそうですし、あんま食事に時間かけたくないので。
●「会社の食堂で毎日変わって出てくるものを食べてます。30分くらいでもうサッと食べて終わりにしてます、忙しいのもあるし。
●「右手で書くんで、左手で出来れば手が汚れないもの。サッと終わるもの。パンとかになっちゃうわけですけど。なるだけ早く帰れと言われてる中で移動もしたくないし、効率よく食べられるもの。
●「もう忙しすぎて全く気を使えないです。(どんなもの食べてる?)どん兵衛。もう会社から出る時間がないからカップ麺になるわけで、あったらそこで買うからいいですよね。ヤクルトのおばさんみたいに持ってきてくれるとか。今日は外でてたんで15分、外で食べて。

忙しくて仕事中に食事の時間が取れないというのもありますが、「移動が面倒」というのもこういったサービスが支持される理由のようです。また、「ランチ難民」という言葉がありますが、高層ビルにオフィスがあるような会社の方は、ランチで外に出て戻ってくるとあっという間に1時間を超えてしまいます…。また、都内でも湾岸エリアの企業などではそもそも食事をする環境がないところもあるため、社食のない企業でもオフィス内で食事を済ませられるのは、なにかと便利なようです。

★持ち帰りOKで、社外の生活もサポート

最後に「オフィスおかん」は意外な使い方も支持されているそうです。株式会社おかんの中村さんのお話です。

株式会社おかん・広報担当 中村星人さん
弊社のサービスは働く人のライフスタイルを豊かにするサービスにしたいと思っています。健康的なところもそうなんですが、例えば持ち帰りを推奨して頂くことで、育児中のお母さんだったり介護をしている方々のサポートにもなっていると思います。このように、広く活用いただけるのが一つの異なった要素かと思います。今までだと「社食」ということで企業内での食事の提供がメインだったと思うんですが、今は社内を飛び越えて、それ以外の部分での食事のサポートを意図している企業も増えていて、持ち帰りを推奨される企業も多いんです。食の代替・サポートというわけでなく、働く人の抱えている様々な課題=健康、育児、介護などの課題を解決できるサービスになっています。

社内での食事だけでなく、生活そのもののサポートまでというのがポイントのようです。今後、こういった形のサービスがどんどん出てきそうですね。

田中ひとみ

田中ひとみが「現場にアタック」でリポートしました!