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「秋に聴きたいアジア生まれの胸キュン・ギターポップ特集」(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる洋楽コラム

「秋に聴きたいアジア生まれの胸キュン・ギターポップ特集」

秋に聴きたいアジア生まれの胸キュン・ギターポップ特集http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20180914123811

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

【高橋芳朗】
本日のテーマはこちらです! 「秋に聴きたいアジア生まれの胸キュン・ギターポップ特集」。韓国のインディーポップは4月と7月にお届けしましたが、アジアひっくるめての特集は去年の11月以来、これで3回目ですね。今回は韓国、台湾、インドネシア、シンガポール、以上4ヶ国の選りすぐりのギターポップを紹介したいと思います。基本的にここ3ヶ月ぐらいにリリースされた作品です。

【ジェーン・スー】
おー、新譜なんですね。

【高橋芳朗】
うん。で、今回紹介する4組のバンドには3つの共通点があります。まず、すべて男女混合バンドです。次に、90年代のオルタナティブロック色が強い。だからあまり番組ではかかったことがないタイプですね。スーさんなんかはちょっと懐かしく思うかもしれない。そして、どれも悶絶級に甘酸っぱい曲ばかり。いわゆる「青春駆け抜ける系」です。

【ジェーン・スー】
堀井さん、青春駆け抜けよう。

【堀井美香】
はい。

【高橋芳朗】
ではさっそく駆け抜けていきましょう。まずは韓国から、8月に来日したばかりのセイ・スー・ミーの「Old Town」。セイ・スー・ミーは釜山の出身。紅一点のボーカル兼ギターの女の子を軸にした4人組で、2013年にデビューしています。この「Old Town」は今年リリースしたセカンドアルバム『Where We Were Together』の収録曲。イギリスのBBCでヘビーローテションされて話題になったという。

【ジェーン・スー】
えーっ、すごい!

【高橋芳朗】
そうなんですよ。世界ブレイクも目前と言われている注目バンドです。

M1 Old Town / Say Sue Me


【ジェーン・スー】
これ、中毒性があるね。

【高橋芳朗】
うん、なんともいえない懐かしさがあります。続いては台湾から、DSPSの「Unconscious」。DSPSは台北で結成された4人組で、日本のSUPERCARに憧れてバンドを組んだのだとか。ボーカル兼ギターとベースが女性、ギターとドラムが男性という編成です。2016年にデビューして、2017年には来日公演も行っていますね。この曲は今年リリースしたデビューアルバム『時間的産物』の収録曲。歌詞は中国語で、ちょっと映画『はじまりのうた』のサウンドトラックに通じるものがあります。

M2 Unconscious / DSPS


【ジェーン・スー】
いま、このDSPS「Unconscious」のミュージックビデオを見ています。

【高橋芳朗】
これ、東京の渋谷区本町で撮影しているんですよ。

【ジェーン・スー】
メンバーのたたずまいが素朴!

【高橋芳朗】
そう、上京してきたばかりみたいな初々しさがあるよね。

【ジェーン・スー】
上野駅で降りて、そのまま演奏してるみたいな。

【高橋芳朗】
フフフフフ、まさにそんな感じ! でもめちゃくちゃかわいいでしょ?

【ジェーン・スー】
かわいいねー。これは見ておいた方がいいよ!

【高橋芳朗】
3曲目はインドネシアから、ペオニーズの「Thin Holidays」。ペオニーズはジャカルタを拠点とする3ピースバンドで、ボーカル兼ギターの男性にベースとキーボードが女性という逆ドリカム編成です。

【ジェーン・スー】
そのたとえ、わかんないよ! もう若いコは3人だったころのドリカム知らないからさ。

【高橋芳朗】
フフフフフ、そうだね。で、音楽性でいうと今回紹介する4組のなかでは若干ネオアコ寄りになります。

M3 Thin Holidays / Peonies


【高橋芳朗】
最後はシンガポールから、ソッブスの「Eastbound」。彼らもさっきのペオニーズと同じく3ピースバンドで、こちらは女性ボーカルを男性メンバーふたりがバックで支えるというドリカム編成です。

【ジェーン・スー】
だから若いコが知ってるドリカムは2人組だってば!

【高橋芳朗】
ソッブスは2017年に活動をスタートさせたばかりで、これからかける曲は今年出たデビューアルム『Telltale Signs』の収録曲。音楽的には最初にかけたセイ・スー・ミーに近いメロウなサーフロック調です。

M4 Eastbound / Sobs

Eastbound
【高橋芳朗】
うーん、青春だなー!

【ジェーン・スー】
甘酸っぱい気持ちになってくるようでもあり、胃酸がこみ上げてくるようでもあり……。

【高橋芳朗】
フフフフフ、なんてことを言うんですか!

【ジェーン・スー】
堀井さんはいかがでしたか?

【堀井美香】
私の体には入っていない音楽ですね。

【ジェーン・スー】
でもSUPERCARはわかるよね?

【堀井美香】
SUPERCARはわかるんですけど。

【高橋芳朗】
堀井さん、いまソッブスを聴きながら筋を伸ばしていましたからね。

【堀井美香】
こういう音楽が流行ったのは90年代ですか?

【高橋芳朗】
90年代前半から中盤ぐらいですかね。

【堀井美香】
私、そのころはもう子育てに入っていたんですよ。だってこれ、青山ベルコモンズ以降ですよね?

【ジェーン・スー】
なにを言ってるの?

【高橋芳朗】
青山ベルコモンズ以前と以降で線が引かれる歴史ってなに?

【堀井美香】
いや、私が青山ベルコモンズに行ってたころよりも後の音楽ですよね?

【ジェーン・スー】
なにを言ってるんだこの人は……それはともかく、なんだかキュンキュンくる特集でした。

【高橋芳朗】
アジアのポップスは引き続き韓国インディー編やシティポップ編もやっていこうと思っているのでどうぞご期待ください!

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア。最新1週間のリストは以下です。

9/10(月)

(11:05)  I Fall in Love Everyday / Jaye P. Morgan
(11:20)  Can’t Get Away from You  / Chunky, Novi & Ernie
(11:32)  Pack Up Your Bags / Harvey Mason
(11:40)  Thinkin’ About it Too  / Al Jarreau
(12:10)  One Good Reason / Waters
(12:21)  Don’t You Wish You Could Be There / Crackin’
(12:51)  ming Cracker / 尾崎亜美

9/11(火)

(11:05) I Guess The Lord Must Be in New York City / Nilsson
(11:19) Without Her / Blood Sweat & Tears
(11:29) Peaceful / Bobbie Gentry
(11:40) Small Talk / Claudine Longet
(12:12) The Love Song / Donovan
(12:21) She’s a Woman / Jose Feliciano
(12:48) The Fool On The Hill /赤い鳥

9/12(水)

(11:04) Looking for a Love / Bobby Womack
(11:20) Let Me in Your Life / Aretha Franklin
(11:34) Stay With Me Forever / Al Green
(12:15) Games People Play / The Spinners

9/13(木)

(11:04) We Got The Beat / Go-Go’s
(11:34) Shake It Up / The Cars
(11:38) Talk Of The Town / The Pretenders
(12:16) Clubland / Elvis Costello & The Attractions
(12:48) さよならベイブ / 佐野元春

9/14(金)

(11:03) I Like it That Way / Inner Life
(11:23) Patience / Aurra
(12:14) Dancing Into The Stars / Logg