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檀れいは「萩蝶」になりました。

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

秋の季語のひとつ「秋の蝶」
夏や秋のはじめには、花から花へと飛び回る元気な蝶々を見ることができますが、秋も深まってゆくと、その数も少なくなって、どこかさびしげに見えるようになります。「秋の蝶」という題材で、たくさんの俳句が詠まれてきたのは、そんな姿が、わびさびを愛する日本人の心に響いたからかもしれません。

実は、私、檀れいと「秋の蝶」にはちょっとした縁があるんです。
日本舞踊の花柳流で「萩蝶」という名前をいただいて、東京の国立劇場で行われた「千舟会」の舞台では、「藤娘」を披露させていただきました。

「萩蝶」の「萩」は、師匠である花柳萩先生からいただいたものです。
そして、前から蝶のモチーフが好きで、楽屋のれんや私のグッズに蝶の模様を使っていたこともあって、「萩蝶」という名前を名乗らせていただくことになりました。「萩の花」は秋の花です。…ということで、秋の季語である「秋の蝶」と私は、このたび、とても深い縁を結んだというわけです。

さて、ご縁ができた蝶々。
古くから、着物や工芸品のモチーフとしても、よく使われてきました。ただ美しいというだけではなく、人はそこに【ある願い】を込めていたようです。

蝶は、卵から幼虫やさなぎを経て、美しい蝶となって舞い上がります。何度も姿を変えて成長してゆく、その姿を見て、昔の人たちは、蝶を「不死不滅」の象徴としました。いつも死と隣りあわせだった武士たちも、蝶の模様を好んで使っていたといいます。ひらひらと儚いだけではなく、不滅の強さを意味する【蝶】。私、萩蝶も…日本人が蝶に込めてきた願いを、しっかり受けとめて、舞台に立ってゆきたいと思います。

番組では皆さんからのおたよりも、募集しています。
おハガキは、〒107-8066 TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」まで。メールは、番組のホームページから、お送りください。お便りを採用させていただいた方には、クオカード三千円分と、CMでお馴染みの曲、「いすゞのトラック」のCDを差し上げます。

TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
パソコンやスマートフォンでは「radiko」でもお聴きいただけます。