お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

放送中

放送中


  • 放送ログ
  • 音声あり

【長峰由紀×武蔵小山 パルム商店街】歴史ある店と新しい店が混在、時代と共に歩き続ける。

ジェーン・スー 生活は踊る

私たちの日常生活を支え、人と人のコミュニティが生まれる場所、商店街。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」はそんな商店街の魅力を探ります。今回は長峰由紀アナウンサーが「武蔵小山 パルム商店街」を紹介しました。

長峰さんと武蔵小山 パルム商店街との関係は、30年前に遡ります。
新人時代の街頭インタビューでした。

武蔵小山駅に目の前にある商店街。東京メトロ南北線・東京メトロ三田線が通っていることもあって、人気の駅。アーケードの長さはなんと800m。都内で一番長いアーケード。商店街組合ができたのは1947年。71歳です。駅前ではタワーマンションが建設中で再開発が進んでいます。

まず、商店街を通る人の多さに驚きました。駅の目の前、そして商店街を抜けると大きな通り「中原街道」があり、生活の動線になっていることが理由としてあげられます。

日用品を扱うお店の多さにも驚き。洋品店に靴屋、おもちゃ屋さん、本屋さん、ハンコ屋さん、お茶屋さん、携帯ショップにドラッグストア、ペットショップ…地域に根付いています。また、商店街は「総菜のお店が充実」しているイメージかもしれませんが、武蔵小山には1店舗のみ。後継者不足、高い家賃・テナント料も大きな問題となっています。

現在は再開発が進み、チェーン店も増えて来ています。チェーン、昔ながらのお店。半々くらいのバランスでしょうか。また、自転車の通り方のマナーに関し、看板と放送、そして係員の方がアナウンスをしてるのを信頼感を覚えます。

チェーン店の中にこじんまりと、絶妙なバランスで昔ながらのお店があります。
そんな昔ながらのお店を調べると、実にユニークなお店ばかり。

学生服のお店に、なぜか「ジェラート」が並ぶ“タケヤデザートイン”

学生服とジェラートを売る実に変わったお店。
戦前のまだ商店街ができていない頃にお店ははじまりました。最初は洋服屋さんだったのが、学生服のお店に。そして31年前に喫茶店も始め、現在は、学生服の販売とジェラート販売だけ、残っています。ちなみにタケヤデザートインのおじいさまはアーケードを作った一人。まさに商店街を作った立役者。

 

 

 

 

 

 

 

 

店頭には、12種類ほどジェラートが並んでいますが、味もユニーク。毎日味が異なるヨーグルトやよもぎといった変わった味から、巨峰や梨など季節を感じさせるもの、バニラやチョコレートといったスタンダードな味などが楽しめます。余計なものが一切入ってない素朴な味です。

ちょっとユニークな立ち食い焼き鳥屋、鳥勇!




こちらも戦前の頃から続くお店。現在は3代目。
店頭に焼き鳥を焼く機械があり、その上に焼き鳥が置いてあり、そこからお客さんがとって、つけだれにつけて食べて行く形式。串の数でお会計をします。若い人も年配の人も、ふらっと立ち寄ります。

武蔵小山 パルム商店街を歩いてみて・・・
戦前からのお店が営業しているということは、努力なしでは成し得ないこと。この歴史を続けようという、商店街組合の心意気も感じました。その一方で新しいお店もできつつあります。10年後は全く違う表情の商店街になっているでしょう。まさしく「時代と共に歩む商店街」。