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美味しい「もってのほか」ってなんだ?

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

最近は、きれいなお花が、料理やスイーツに使われるようになりました。
バラやカーネーション、蘭などがありますが、このように、食べるために栽培されたものは、“エディブルフラワー”と呼ばれています。

しかし、日本では昔から、お花を食べる文化がありました。山形や青森では、伝統的な郷土食に【菊の花】が使われています。食べるための菊は、「食用菊」とよばれています。観賞用の菊の仲間ですが、品種改良によって、食べやすいように、苦味が抑えられているそうです。種類はいくつかありますが、有名なのは、山形県の「もってのほか」
正式な名前は「延命楽」と言いますが、わけあってこんな名前で呼ばれるようになりました。
「菊の花といえば、天皇のご紋。そんなに大切な花を食べるとはもってのほか!」
・・・と、誰かが言ったとか、言わないとか。
また、「思いのほか、おいしい」というのが、名前の由来だとも言われています。

さて、食用菊のおいしい食べ方もご紹介しておきましょう。
名産地・山形では、菊をおひたしにして食べます。
花びらを軸からはずして、バラバラにして、沸騰したお湯に酢を入れてから、花びらを入れます。花びらに透明感が出てきたら、お湯からあげて、水を切ります、だしの素や、醤油でつくった調味料を、これに加えて完成。菊だけでも、おいしくいただけますし、ほうれんそうや、ブロッコリーなど、緑の野菜をあわせても、おいしくて彩りのいい一品になります。
下ごしらえをするときのポイントは、茹ですぎないことです。とくに、山形の「もってのほか」は、花びらが筒状に丸まっているため、噛んだときの「ぎゅっ」という食感が魅力。茹ですぎるとこの食感が消えてしまうので、どうかご注意くださいね。

食用菊の旬は、秋から冬のはじめにかけて。茹でた菊は、フリーザーで保存しておくこともできますから、旬のうちにたくさん買っておくのもいいかもしれませんね。

番組では皆さんからのおたよりも、募集しています。
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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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