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竹を纏う

コシノジュンコ MASACA

もうすでに始まっていますね、フランスにおける日本年「ジャポニズム2018」。一連のイベントの中で、メインのイベントとなるのが装飾美術館Musee des Arts decolatifの展覧会で、11月15日から来年の3月3日まで約4か月開催されます。美術館の所蔵品から、日本に関するものが1000点ぐらい展示されるそうですよ。「工芸とモード」という新しいコンセプトで展示をやります。

私は1998年パリコレ真っ最中の時に、初めて日本をテーマにコレクションを作ったの。日本を代表する素材って何かな~と思ったら、「竹」だと思ったんです。衣食住のうち、「食」ではタケノコがあるし、「住」でも竹のインテリアや家具があるけど、竹で「衣」はないでしょう?造ってみたらどうなるかな? と思ってね。私はその当時、伝統産業の審査員をやっていて、別府の竹のすごいアーティストが賞を取ったの。その時にピーン!ときて、この人と一緒に何かやったらいいかもしれない、と思って。竹で洋服なんか作ったことない、っておっしゃるのを説得して、ビスチエを作ったの。ふつう籠とか作るでしょ、それを服にしたってわけ。すごく見事でね、それをファッションショウに出しました。今回の美術館の展示では、それに関連した作品が10点ぐらい出てきます。竹以外にも、私の代表的な作品がいくつか出ると思います。

他にも、現代のアーティストとして、若いデザイナーの作品も推薦しました。そのうちの一人は、レディ・ガガの靴を作った人。これも工芸&モードなんですよ。なので、ぜひ見に行ってくださいね!

11月15日~3月3日
@パリ装飾美術館 Musee des Arts Decolatif
「JAPON-JAPONISMES, OBJETS INSPIRÉS 1867-2018」