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K1を超えるK1にしたい~武尊さん

コシノジュンコ MASACA

2018年10月28日(日)放送

武尊さん(part 2)
1991年、鳥取県米子市生まれ。2011年にKrushでプロデビューし、2013年に初代Krushフェザー級王座を獲得します。その後K-1に挑戦、初代バンダム級・フェザー級と王座を手にし、今年3月にはスーパーフェザー級王座に輝き、K-1史上初の三階級制覇を達成しました。

出水:武尊さんはタイに1人で武者修行に行ったことがあるんですって?

JK:そんな! 1人で? いくつの時?

武尊:高校生の時ですね。

JK:タイってキックボクシングとか有名ですもんね。

武尊:そうですね、ムエタイっていう競技がキックボクシングのルーツと言われていて。本番に行ったら強くなれると思って。

JK:どのぐらい行ってたんですか?

武尊:高校のときは1か月ぐらいだったんですけど、1日8時間ぐらい練習して。朝5時起きで4時間練習したらお昼寝したら、夕方からまた練習。

JK:ほぉ―! タイって生活感が違いますよね?

武尊:そうですね、その時は初めての海外だったので、言葉がこんなに通じないのかってびっくりしたのもあるし、文化の違いとかも、日本でできてたことが出来なかったり、衛生状態が悪かったり・・・

JK:それがね! おなか壊したりしなかった?

武尊:しました(笑)3日目で下痢になって。

出水:それで1日8時間も練習するんですか?!

JK:もうクタクタよね(笑)すごい修行ですね。でもそういうキツイ修行が今、勉強になっているというか。

武尊:そうですね。ムエタイの選手って生活の為に試合をやっているんで、ハングリー精神っていうのが伝わってきて。一緒に住み込みしていた中学生とか小学生の子たちは、家族を養うためにトレーニングして試合に出ている。僕は格闘技が好きで、趣味から始めてやってたんですけど、そういう感覚はなくて。生活するためにやるって言うのを見て、このぐらいやらないと強くならないんだなと思いました。

出水:武尊さんは2011年の9月にKrushでプロデビューしていますが、Krushというのは?

武尊:僕はずっとK-1を目指していたんですけど、僕が東京に出てきた年にK-1がなくなっちゃって。戦う場所がないなと思っていた時に、K-1をやっていた組織が新しく立ち上げたのがKrushです。

JK:でもK-1が最高って思ってたのに、その会社がつぶれるなんて、ショックですよね。目標がなくなりますもんね。

武尊:最初は目標がなくなっちゃって。昔K-1はTV放送もやってて、日本中誰もが知ってるような大会だったんですけど、僕がやるころには知ってくれる人が少なくなって。Krushのチャンピオンになったんですけど、昔だったら日本チャンピオンになったらみんなが知ってる存在だけど、今は本当に誰も知らない。

JK:この仕事をご自分の一生の仕事だと思う?

武尊:はい。

JK:でも年齢とか、限界もありますよね。大きな夢っていうのかな、K-1に対して将来的にどういう風にやっていくの?

武尊:やっぱり、K-1を昔以上のK-1にしたい。昔ブームと言われたときは、世界中の人たちが知ってた。その時のK-1を超える存在にしたいなというのが目標です。

JK:そう! じゃあK-1のオーナーですね!!

武尊:おおぉぉぉ(笑)

出水:K-1の大会が盛り上がったのは、入場シーンがカッコ良かったっていうのもありますよね。

JK:ああいうの独特ですよね、柔道とかにはないもの。ほんっとうにカッコいい! それをみんなが期待するって言う。あれを楽しみに来るのよね。

武尊:そうですね、ただ戦うだけで人を惹きつけるのも大事なんですけど、+αの部分で人を惹きつけるのも大事かなって。

JK:やっぱりK-1の試合だけじゃなく、トータルで楽しむって言うかね。

出水:12月に大会がありますが、次に向けて何か考えていたりするんですか?

武尊:次はやっぱり、タイトルマッチといって防衛線になるので、チャンピオンカラーは出していきたいと思っています。

JK:チャンピオンになっていろいろあると思うんですけど、今までMASACAと思った瞬間は?

武尊:そうですね、さっきも言ったんですけど、小さいころからK-1を目指して鳥取から上京して、上京した年にK-1が活動休止になっちゃったんですよ。それは本当にマサカでしたね。

JK:なにそれ?! って感じだわよねぇ(笑)

武尊:それで、とりあえずKrushで勝ち続けてチャンピオンにならなきゃ、と思ってチャンピオンになったんですけど、それでも何も変わらなくて。

JK:Krushって言っても、一般には分からないものね。

武尊:そうですね、なかなか伝わらない。なので、試合やっているだけだったら試合を見てもらえない、知ってもらう活動をしなきゃと思って、それで魔娑斗さんが昔やっていたように芸能活動をやって、自分も人に知ってもらわないとと考えて、いろんな芸能プロダクションに自分から売り込みに行きました。

出水:えぇ~?

武尊:オーディションに応募していったりとか。

JK:でもちゃんとチャンピオンっていう肩書があるから、ひとつの特徴があるっていうのは大いに活かせますよね。

武尊:そうですね。本当はチャンピオンになる前からやりたかったんですけど、誰にも相手にしてもらえなくて。とりあえず発言権を取るためにチャンピオンにならないと、と。

JK:たまたま見た映像では歌を歌ってましたよ?

武尊:歌も歌いましたね(笑) 僕は格闘技というスポーツなんで、そのジャンルの番組に出ても興味のない人には見てもらえない。なので、まったく違うジャンルの番組になるべく出るようにして、歌も(笑)

出水:でもそういう違うジャンルの番組に出ると、「カッコいいポーズ取ってください」とか「クサいセリフを言ってください」とか、いままでやってこなかったことも要求されますよね?

武尊:一度、温泉の番組に出たんですけど、それはやっぱり衝撃で(^^;)

JK:どうして?

武尊:何も着ずに温泉に入るんですけど、裸の状態をカメラに撮られるっていう・・・(*^^*)

出水:(笑)

武尊:パンツも何も履いてないので・・・その番組はちょっと特殊で、温泉を紹介するんですけど、身体を見せる番組でもあって・・・

JK:でも鍛えて美しい身体だもの!

武尊:そう・・・そうですね・・・いやでも・・・大事なところも、他のメンバーの頭でちょうど隠れる、みたいなカメラワークで(^^;)

JK:ええ~っ?! 本当?! 温泉って聞いた時は「いいじゃない?」と思ったけど、過酷だった?

武尊:過酷でしたね(笑) ロケも朝方行って、夜の1時ぐらいに帰宅するみたいな。試合前の減量中、試合の1週間前を切ったころに撮影したこともあって、その時はすでに食事も塩分も抜いてたんですけど。お風呂に入ると汗をかくじゃないですか? それで脱水症状になって痙攣しちゃって。低ナトリウム症で体がつっちゃって・・・それでも撮影してました。

出水:2014年には新生K-1が誕生して、「100年続くK-1」ということで再スタートを切っていますが、そのときはどのように感じましたか?

武尊:そうですね、大会をやっている本部の人からK-1始めるっていうのを聞いて、もうK-1には出れないと思っていたので、すごくうれしかったですね。

JK:運が向いてきましたね。それもマサカですよね。いったん終わったものを、将来見えないもので、自分のビジョンが見えてきた。そこでチャンピオンになったわけだからね!1回も負けたことないの?

武尊:1回だけ。プロデビューした時に6戦目で鼻が折れちゃって、ドクターストップで負けちゃったんですけど、そこから勝ち続けて、この前の試合で30連勝でした。

JK:でも私思うんだけど、チャンピオンになる人って綺麗よね。あんまり殴られてないっていうか。弱い人ってボコボコで、顔が鼻血だらけで見ちゃいられないですか。それでわかるわよね。だって傷がついてないもん。

武尊:ここ、ほっぺに傷があるんですけど、これ格闘技の傷じゃないんです。ちっちゃいころに友達にやられた傷(笑) そう考えたらきれいですね。

JK:やっぱりチャンピオンになる人は、ちゃんと守ってる。それでわかる。だって、負けてる人ってグッチャグチャですもんねぇ! 人の血がつくっていやよねぇ~。

出水:ジュンコさん、さんざんな言いっプリ(^^;) 勝った時に、ご自身へのご褒美は決めてたりしますか?

武尊:減量で食べられなかった分、美味しいものを食べることですかね。試合の後はひととおり食べるんですけど、一番好きなのはカレー。グリーンカレーも好きだし、家のカレーも好きだし。前は辛い物が苦手だったんですけど、タイに行ってから大好きになって。カレーは一通り全部食べます。

出水:好きなものがカレーだなんて、またまた好感度があがりそうですね(^^)

=OA楽曲=
M1. ジターバグ / Ellegarden