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フランスでは「パン職人」が国家資格

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

今日11月28日は「フランスパンの日」という記念日だそうです。気になる語呂は「11」が「いい」。「2と8」が「ふ」と「ぱ」・・・で「フランスパン」。なかなかおもしろいですね。

ラジオをお聴きのみなさんが思い浮かべるフランスパンは、本国フランスでは「バゲット」と呼ばれるもので、フランス語では、見た目そのまま「棒」という意味だそうです。

柔らかい食べ物が好まれる日本でのイメージは「堅くて食べるのもひと苦労」といった感じでしょうか。フランスでは「堅ければ堅い方ほうがいい」とされているとかいないとか。「フランス人全員が歯が丈夫で強い」または「我慢している」のか。はたまた「家では金槌の代わりに使う」のか。真実はどうなのでしょう。

「バゲット」は製法の段階から、堅くなるようにつくられています。原材料は、小麦粉と塩と水、そしてイースト。シンプルにこれだけです。砂糖やバターを使っていないことから自然と焼き上がりは堅めです。逆に考えると、カロリーも実は高くなくてヘルシーとも考えられますね。

そして、実は、食べ方にも秘密があります。フランスのスタンダードな朝食は「バゲット」とバターとジャム。カットされたものを「柔らかい真ん中の部分=クラム」から、手でちぎって食べるため、かじることはないそうです。つまり、堅〜い外側「=クラスト」と呼ばれる部分を食べるのは最後。「黄金色の表皮のパリッとした食感を楽しむ」といった感じだそうです。

なにより「その日食べるパンを、朝、買いに行く」というのが当たり前で、パン屋さんも、それに合わせ朝早くからオープンしている店がほとんど。食べる直前に焼きあがったものをいただいていることになります。焼き立ての堅さとは、時間がたったものの堅さとはちょっと違うんですね。「カチカチ」ではなく「カリッカリ」の堅さなのでしょう。バゲットの表面に入っている切れ目の部分は「クープ」と呼ばれ、表面全体の「クラスト」とは違った堅さを味わう、日本の「薄焼きせんべい」のようなものだそうです。

そして! 端っこの本当に堅い部分は残して、細かくカット。油で揚げる、オリーブオイルにつけるなど食材として使用することも多いそうです。なるほど。カチンカチンのものを我慢して食べている・・・というわけではなさそうです。

フランスのパン職人は「ブーランジェ」と呼ばれ「パティシエ」や、「ショコラティエ」と並ぶ国家資格です。レストラン、ホテルだけでなく、工場などパンを提供する場所では必要な資格だそうです。やっぱり、おフランスはオシャレな感じですわね。

 

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

ラジオは、AM954kHz、FM90.5MHz。
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