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昔クリスマスにファミコン本体しかもらえなかった矢口真里。友達からクソゲーを借りる日々を送る

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■プレゼントのファミコンをボーッと見つめるだけ

今回の「マイゲーム・マイライフ」のゲストは矢口真里さん。矢口さんは昔からゲームやマンガが好きを公言し、ファミ通でも長いこと連載を持っていました。
小学校の頃にファミコンがほしくてたまらなかった矢口さん。クリスマスプレゼントにファミコンをねだったのだそう。

矢口「(クリスマスの)朝、ファミコンが大きい靴下の中に入っていたんですよ」

宇多丸「うわー、いいなー!」

矢口「超~テンション上がって! いやったあああああああ! ってなって、コードとか全部繋ぎ終わったあとに、……ソフトが入ってない!」

宇多丸「ははははは」

矢口「あああああ……ってなって。もう、ただただ、見つめるだけ」


宇多丸「かわいー!(笑)」

矢口「もうその日は、ボーッと(ファミコン本体を)見つめるだけ……(笑)」

宇多丸「一回ねだっちゃってますからね、サンタさんには」

矢口「そうなんですよ。そのときお金も持ってないですし、それで友達の家に借りに行ったんですけど、やっぱり有名なソフトは貸してくれないんですよ」

宇多丸「ああ、(自分が)やってるからね」

矢口「そう、本人がやってるから。だから、なんか……超、その」

宇多丸「クソゲー寄りの(笑)」


矢口「ああああ、ソフトの名前言いづらくなっちゃった(笑)」

宇多丸「ははははは。まあ、ちょっと、難解なね、やりづらいソフトを」

矢口「その、たけしさんの……」

宇多丸「ああ、たけしの挑戦状。これは! 矢口さん、大丈夫ですよ! まごうことなき歴史的なクソゲーですよ!」

話は変わり、矢口さんが番組に出演するときの持論も面白かったです。ゲームの中で、レベル上げや装備購入など、万全の準備をしてから先に進む、という話から、現実での話に展開。

宇多丸「ご自身の現実で、例えばパフォーマンスをするとかで、万全の準備をしてから臨むタイプですか?」

矢口「いやー、もちろんですね! なんかこう、不安でしょうがないですね。だから結構色々な準備をしますね」

宇多丸「常に、どんなお仕事でもわりと万全にやっていくタイプ?」

矢口「そうですね。バラエティー番組の場合、打ち合わせのときに8割の話をするんですよ、逆に。で、本番に挑んだときに、120%を話すと、『おおお! 矢口さんいきおったで! そんなところまでいきおったで!』みたいな」


宇多丸「ちゃんと自分で切るカードを」

矢口「そう、最終カードを持ったまま、打ち合わせではあまり出さないっていう」

これには、なるほど、と膝を打ちました。とはいえ、もしかしたらこれまでのバラエティーでの実績で、ある程度喋りを任されている矢口さんだからこそできることなのかもしれません。そうでないと、打ち合わせの時点で面白くないと、構成台本を組むにあたって、「見せ場をあまりもらえない」という悲劇が起こるような気もします。
今回、矢口さんご本人が何度も言っていましたが「私はゲームが大好きだけど、ゲームが上手くもなく、とびきり詳しいわけでもない。それでもゲームが好きなんだ」というタイプのゲーマーです。ゲームに関する深い知識や考察が繰り出されていたわけでは決してありません。それでも最後まで飽きずに面白く聞けてしまうのは、やはり矢口さんのトークの手腕によるものなのだと思いました。

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■今回のピックアップ・フレーズ


矢口「今日、ちょっとね、ドキドキしてるんですよ」

宇多丸「なんでですか?」

矢口「ゲームの話じゃないですか。ゲームの話をすると! 必ず! 叩かれる(笑)」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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