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あなたのその髪の毛が役に立つかも。『ヘアドネーション』って、知っていますか?

ジェーン・スー 生活は踊る

12月14日(金)の「生活情報のコーナー」では、
“ヘアドネーション” という活動について、特集しました。

「…うん? ヘアドネーション?」なんていう方は、
ぜひ、ラジオクラウドを聴いて、一緒に学んでいきましょう。

“ヘアドネーション” って、聞いたことありますか?

“ヘアドネーション” とは、その名の通り、
「Hair(髪の毛)」を「 Donation(寄付)」すること。
つまり、“切った髪の毛を寄付する活動” のことを言うんです。

髪の毛の寄付を募り、集まった髪の毛で、
ウィッグを作り、必要とする人に提供する…
もともと、海外から始まって、
「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズ、
イギリス王室のキャサリン妃も、
髪をバッサリ切って、寄付したことで、話題になりました。

最近、「“ヘアドネーション”を体験した!」という番組の構成作家によると、
“ヘアドネーション”の活動を取りまとめる団体がいくつかあるそうで、
その1つに「JAPAN HAIR DONATION & CHARITY」があります。

どうすれば、 “ヘアドネーション” に参加できるの?

通称、「ジャーダック(JHD&C)」は、
寄付された髪だけで作ったウィッグを、
頭髪に悩みを抱える18歳以下の子どもたちに無償で、提供している団体。

そして、髪の毛を寄付するにあたって、
「ジャーダック」による参加条件は、髪の長さが 31cm以上であること。

長さがあれば、提供者の性別や国籍は問わず、カラー・パーマの有無、
髪の毛の質や色も問いません。

そして、髪の毛を寄付するための「ドネーションカット」に対応した、
「賛同美容室」と呼ばれるサロンが、全国で3,500店以上あるそうなんです!

“ヘアドネーション”に参加する、美容師の声

全国に3,500以上あるという、「賛同美容室」。
髪を切る立場の美容師さんは、どんな気持ちで活動に参加しているのでしょうか?

番組スタッフのカットも担当した、
「ミンクス 銀座店」の 土屋サトルさん
“ヘアドネーション” 参加のキッカケについて、お話を伺ってきました。

2年前、有名女優のブログを見て、活動を知った。
5年以上かけて伸ばし、思い入れのある髪の毛を、
ゴミとして捨てるのではなく、笑顔に変えたいと思いました。

今では、「ヘアドネーション」に参加するために、ひと月に7~8人のお客さんが来て、
年代も、20代から50代・60代まで、幅広いとのこと!

ちなみに、「白髪」とか「癖毛」でも参加できるそうで、
パーマやカラーはもちろん、ダメージヘアでも大丈夫!
お話を伺った土屋さんも、「これまで、髪質が理由で断ったことはない」そうです。

「ミンクス銀座店」の場合、カット代は、通常の料金がかかりますが、
カウンセリングは無料で、相談だけでもオーケー!
番組スタッフも丁寧にカウンセリングしてくれたそうで?

私の場合、全て同じ長さで 31cm以上 切ると、
ショートカットになってしまうので、躊躇していたら、
サイドの部分だけ長めに残して、ボブに仕上げてくれました。
通常のカットと同じく、自分のしたい髪型を明確に伝えてみて下さい。
初めてのサロンで髪をバッサリ切るのは、
寄付する人にとっても美容師さんにとっても大きな冒険なので、
しっかりコミュニケーションをとりましょう。

なるほど!すべての箇所・全方位で、31cm以上 カットしなくてもいいんですね。
一部に、31cm未満の束が混ざってしまった場合、
その髪の毛も、医療の研究用などとして、役立つ場合があるそうです。
ただ、基本的には、31cm以上で受け付けているので、気をつけてくださいね。

それにしても、ウィッグが手元に届いた人は、嬉しいでしょうね!
実際、「ジャーダック」には、『久しぶりに自分の笑顔を鏡で見ました』
『今まで他人の目が気になっていたけれど、ヘアドネーションのおかげで気にしないようになりました』など、様々な感想や感想が寄せられているそうです。

こうした団体は、主にボランティアで行われていますので、
今後、髪の毛を集めていくためにも、寄付金 による支えが重要とのこと。
スーさんのように髪の毛が短い人、
あるいは、伸ばすことのできない人であっても、
募金という形で協力することができます。

また、SNSなどで話題に上げるだけでも、役に立てるのかもしれません。

今や、2人にひとりが、ガンにかかる時代。
自分も含めて、いつ誰が、病気や治療によって、ウィッグが必要になるか…
これも、ひとつの「助け合い」と考えると良いかもしれませんね。

今日紹介した、“ヘアドネーション”や参加している美容室の情報は、
ジャーダック」の公式ホームページを参考にしてみてください。

以上、番組からの生活情報でした。引き続き、何卒!