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「まったり聴きたい最新台湾インディーロック特集」(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる洋楽コラム

「まったり聴きたい最新台湾インディーロック特集」

まったり聴きたい最新台湾インディーロック特集http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20181214123218

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

【高橋芳朗】
本日はこんなテーマでお送りします。まったり聴きたい最新台湾インディーロック特集。毎度、大好評いただいておりますアジアのインディー・ロック、インディー・ポップ特集でございます。今回は台湾編ですね。台湾のバンド、いままでもいくつか紹介はしてきているんですけど、台湾縛りでやるのは今回、はじめてになります。で、ここ数ヶ月でリリースされた作品から4曲、紹介します。お昼休みに聴くにはばっちりな、まったり……まったりとしたものをちょっと選んでみました。

【ジェーン・スー】
そしたら、ちょっと太陽の光が入る窓際とかに移動した方がいいかな?

【高橋芳朗】
ああ、そうですね。いま、ちょうどいい天気ですし。青空ですしね。気持ちいい曲を集めてみました。じゃあ、さっそく行ってみたいと思います。まずはザ・ファー(The Fur.)の「Short Stay」という曲です。こちら、10月に出たデビューアルバム『Town』というアルバムの収録曲で、ザ・ファーは男女混成の4人組バンドです。台湾、なぜか男女混成バンドが多いんですよ。なんかね。

【ジェーン・スー】
へー!

【高橋芳朗】
で、2016年に結成後、ヨーロッパでも注目を集めて、イギリスやスペインのフェスにも出演するなど、ワールドワイドな活動を展開しているバンドでございます。じゃあ、聴いてください。ザ・ファーで「Short Stay」です。

M1 Short Stay / The Fur.

【高橋芳朗】
はい。ザ・ファーで「Short Stay」、聴いていただいております。まあ、かわいらしい曲ですね。

【ジェーン・スー】
今日の天気にぴったりですね。

【高橋芳朗】
そうですね。じゃあ、2曲目に行ってみましょう。続いてはエレファント・ジムの「Moonset」という曲です。こちら、11月にリリースされたばかりの彼らのセカンドアルバムですね。『Underwater』の収録曲です。このバンドも男女混成の3人組。スリーピースバンドでございます。結成は2012年。結構ね、変則的なリズムを多用した、割とテクニカルな演奏を持ち味とするバンドなんですけども。でもあまり小難しい感じはなくて、生のグルーヴがとても心地よい、そういうバンドでございます。じゃあ、聴いてください。エレファント・ジムで「Moonset」です。

M2 Moonset / ElephantGym

【高橋芳朗】
はい。まったり聴きたい最新台湾インディー・ロック特集、2曲目はエレファント・ジムで「Moonset」を聴いていただいております。かわいらしいボーカルと変速リズムを用いた演奏とのギャップがね、なかなか面白いことになっておりますけども。

【ジェーン・スー】
すごいテクニカルなことが好きな人たちなんですね。

【高橋芳朗】
そうですね。

【ジェーン・スー】
そこにあえてああいう拙いようなボーカルをわざと乗せているんでしょうね。

【高橋芳朗】
だから他の曲は割とね、こんなにかわいくないです。

【ジェーン・スー】
ああ、そうなんだ?

【高橋芳朗】
もっと本格的にテクニカルな面を出したような曲が多いですかね。じゃあ、3組目に行ってみましょう。3組目はサンセット・ローラーコースターの「Summum Bonum」という曲です。これ、ちょっと前で3月にリリースされたアルバムの『CASSA NOVA』収録曲です。サンセット・ローラーコースターは2011年にデビューした6人編成のバンドで、日本にもたびたび来日して。今年も6月に来日公演を行っています。日本のバンドとも交流があるみたいですね。で、これはAORとかシティポップが好きな人はどストライクだと思います。じゃあ、行ってみましょう。サンセット・ローラーコースターで「Summum Bonum」です。

M3 Summum Bonum / Sunset Rollercoaster

Summum Bonum

【高橋芳朗】
はい。サンセット・ローラーコースターで「Summum Bonum」を聴いていただきました。じゃあ、4曲目に行ってみましょうかね。最後はデカ・ジョインズの「海浪」。英語タイトルはまさに「Wave」なんですけども。これは11月にリリースしたEP『Go Slow』の収録曲です。で、デカ・ジョインズは2013年に結成された4人組で、いま台湾でもっとも将来を嘱望されているバンドのひとつと言われているみたいですね。で、個人的にはいまちょっとハマっています。このバンド。

で、音楽的にはですね、オルタナティブ・ロックをベースにジャズとかフュージョンのエッセンスも感じさせる、ちょっと一口では形容しがたい不思議な音楽なんですけども。すごくメロウなんですよ。メロウなんだけど、めっちゃエモーショナルなところもあって。妙に心を引きつけられる音楽なんですね。で、ミュージックビデオがまたね、ちょっと曲をかけながらあとで見てほしいんですけども。心をかき乱される内容でこちらもぜひみなさん、チェックしていただきたいんですけどもね。ちょっとこの曲、長いんで。たっぷり聴いていただけたらと思います。デカ・ジョインズで「海浪」です。

M4 Deca Joins / 海浪

【高橋芳朗】
はい。台湾の最新インディー・ロック特集、最後4曲目はデカ・ジョインズで「海浪」を聴いていただいております。結構すごいでしょう?

【ジェーン・スー】
いやー、なんかもう、最初の3つもすごくポップな感じでよかったんですけど、最後の1個だけ格が全然ドカンと上がってしまったというか。格が違いますね。

【高橋芳朗】
なんか、不思議な曲でしょう? どこに連れて行かれるかわからない感じで。メロウで聴き心地もいいんだけど、変に胸をかき乱されるようなところもあるといいますかね。

【ジェーン・スー】
ミュージックビデオを見ていたんですけど、もう言葉を失うとしか言いようがないというか。

【高橋芳朗】


映画みたいですね。みなさんもぜひ、チェックしてみてください。ということで4曲、紹介いたしました。

【ジェーン・スー】
ヨシくん、今週もありがとうございました。

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア。最新1週間のリストは以下です。

12/10(月)

(11:08) Special to Me / Bobby Caldwell
(11:23) That’s the Way of Love / Pieces
(11:33) Nobody Else / Robbie Dupree
(12:15) Ace of Hearts / Average White Band
(12:25) Time / Breakwater

12/11(火)

(11:05) Why Do Fools Fall in Love / Kenny Rankin
(11:22) Hey Hey Baby / Ben Sidran
(11:38) That’s The Way It’s Gotta Go / Hirth Martinez
(12:12) Monkey See Monkey Do / Michael Franks
(12:48) オン・エニイ・サンデイ / ハイ・ファイ・セット

12/12(水)

(11:05) I Want You to Want Me〜甘い罠〜 / Cheap Trick
(11:23) She Did It / Eric Carmen
(11:36) Penny in My Pocket / Pilot
(12:15) Birmingham Blues / Electric Light Orchestra
Sam & Dave – Hold On, I’m Comin’ (1966)

12/13(木)

(11:05) Hold On, I’m Comin’ / Sam & Dave
(11:23) Show Me / Joe Tex
(11:33) Memphis Train / Rufus Thomas
(11:38) Funky Street / Arthur Conley
(12:13) See Saw / Aretha Franklin
(12:50) Who’s Making Love / Johnnie Taylor

12/14(金)

(11:05) I’m Coming Out / Diana Ross
(11:22) Take it to the Bossman / Narada Michael Walden
(11:39) Look Up / Patrice Rushen
(12:10) Love Festival / Kool & The Gang