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勉強や受験のお守りにもなるかも?「破魔矢」

檀れい 今日の1ページ

女優の檀れいが毎回、その日にまつわる話題や風物詩などを交えてお届けする「檀れい 今日の1ページ」

毎年、神社でいただいているという方もいらっしゃるのではないでしょうか「破魔矢」
魔除けとして、神棚や玄関に飾るこの矢は、江戸時代のある発明家が考案したと言われています。エレキテルや土用のうなぎのキャッチコピーでおなじみ…平賀源内です。

東京・大田区にある新田家ゆかりの神社、新田神社。
源内は、ここにある【神聖な竹】を使って、厄除けのお守り「矢守」というものをつくりました。
これが、破魔矢の元祖だと言われています。

新田神社の竹は、源氏が立てた白旗が根付いたものと言われ「雷が鳴ると、音を立てて割れる」という言い伝えもあるそうです。源内は、そんな竹を、五色の和紙で飾り、新田家の紋章「黒一文字」の短冊をつけて、厄除けのお守りにしたのです。
そして、この矢は、二本いっしょに買うものとされていました。一本は、御神前に奉納し、もう一本は、持ち帰って魔除けとして家に飾ります。
これは、新田家に伝わる家宝である二本の矢に由来しているそうです。
破魔矢を飾る場所としては、神棚や、お部屋、玄関などがありますが、必ず、人の頭より高い場所に飾ります。

また、矢の先は、
その年の干支の方角と反対に向けるといいそうです。
来年は「亥年」なので、反対の巳の方向、 つまり「南南東」に矢の先を向けます。

お守りと同じように、破魔矢も一年で新しいものに替えます。今年、おうちを守ってくれた破魔矢は、お正月に神社へ持っていって、古札収所にお返ししましょう。一年の感謝をしっかりこめて!

さて、破魔矢は、赤ちゃんの初正月のお祝いにも飾ります。
この場合は、人形の専門店で作っているような、ガラスケースに入った立派な破魔矢です。羽子板は、同じ初正月でも女の子のお祝い。この破魔矢は、男の子のお祝いです。

初正月に飾るという習慣は、中国の神さま・鍾馗さまが、弓で悪霊を祓ったという言い伝えに、ちなんだものだそうです。鍾馗さまは、神さまとして祀られる前は、大変な努力家で、高級仕官の試験をトップ通過するほど頭のいい人だったそうです。
もしかしたら破魔矢は、勉強や受験のお守りにもなってくれるかもしれませんね。
番組では皆さんからのおたよりも、募集しています。

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TBSラジオ「檀れい 今日の1ページ」月~金曜日 朝6時20分頃~放送中です。

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