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「人肌恋しい季節にほっこり温まる最新レトロソウル特集」(高橋芳朗の洋楽コラム)

ジェーン・スー 生活は踊る

音楽ジャーナリスト高橋芳朗さんによる洋楽コラム

「人肌恋しい季節にほっこり温まる最新レトロソウル特集」

人肌恋しい季節にほっこり温まる最新レトロソウル特集http://radiko.jp/share/?sid=TBS&t=20181221123905

radikoで放送をお聴きいただけます(放送後1週間まで/首都圏エリア無料)

【高橋芳朗】
本日はこんなテーマでお送りします! 「人肌恋しい季節にほっこり温まる最新レトロソウル特集」。まずはレトロソウルとはなんぞや?というところだと思いますが、モータウンやスタックスに代表される60年代のソウルミュージックの魅力をいまに伝える音楽スタイルですね。2011年に27歳の若さで亡くなったエイミー・ワインハウスが確立した音楽スタイルと言っていいと思います。

【ジェーン・スー】
ああいう感じか!

【高橋芳朗】
そう。本日はそんなレトロソウルのおすすめを4曲、すべてここ数ヶ月でリリースされた新作からの選曲で紹介します。どれもいわゆるブルー・アイド・ソウル、黒人音楽の影響を受けた白人アーティストの作品になります。

さっそく1曲目、ベン・ピラニの「Light of My Life」。ベン・ピラニはシカゴ出身のシンガーソングライターで、イギリスのH&Mのコマーシャルで曲が使われたことによって注目を集めました。これはぼんやり聴いていると60年代当時の音源と聴きまちがえてしまうレベルです。

M1 Light of My Life / Ben Pirani

【高橋芳朗】
2曲目はジョーイ・ドシクの「Don’t Want it to Be Over」。女性シンガーのココ・Oとのデュエットになります。ジョーイ・ドシクはロサンゼルス出身のシンガーソングライターで、聴けばすぐにわかると思いますがマーヴィン・ゲイに非常に強い影響を受けている歌い手。この「Don’t Want it to Be Over」では、そのマーヴィン・ゲイとタミー・テレルのデュエット曲の愛らしい恋人ムードを見事に再現しています。

M2 Don’t Want it to Be Over feat. Coco O. / Joey Dosik

【ジェーン・スー】
昔のあの感じを残しながら、ちょっと洗練されている感じで聴きやすいですね。

【高橋芳朗】
うん、新しいけど懐かしいというかね。続いて3曲目はローレンスの「Probably Up」。ローレンスは兄のクライドと妹のクレイシーからなるブルックリン出身の兄妹デュオです。父親が映画プロデューサーということもあって、兄のクライドは数々の映画に楽曲提供をしています。ざっと挙げると『デンジャラス・ビューティー』『ラブソングができるまで』『噂のモーガン夫妻』……。

【ジェーン・スー】
おおーっ!

【高橋芳朗】
うん。僕とジェーン・スーさんが大好きなラブコメ系の映画ばっかり手掛けてる(笑)。

【ジェーン・スー】
本当に大好きなタイプの映画ばっかり!(笑)

【高橋芳朗】
兄妹ふたりともボーカルを取るんですけど、これから紹介する「Probably Up」はお兄さんのクライドがリード。ジョー・コッカー風のしゃがれ声がかっこいいですよ。

M3 Probably Up / Lawrence

【ジェーン・スー】
これ、素敵!

【堀井美香】
いい曲!

【高橋芳朗】
おー、現状ブース内ではいちばん人気ですね。では最後、4曲目はヴルフペックの「Half of the Way」。テオ・カッツマンというボーカリストをフィーチャーしています。ヴルフペックはロサンゼルス出身のファンクバンドで、以前KIRINJIの堀込高樹さんがゲストでいらした際にフェイバリットに挙げていました。ジェーン・スーさんの誕生日に彼らのCDをプレゼントしたこともあるんですけどね(笑)。

【ジェーン・スー】
出た!

【高橋芳朗】
フフフフフ、覚えてらっしゃるでしょうか?

【堀井美香】
出た! また聴いてないやつだ(笑)。

【ジェーン・スー】
聴いてないやつだ(笑)。

【高橋芳朗】
ヴルフペックに関しては全編レトロソウルではなく、曲によってはディスコだったりニューオーリンズだったり音楽性のレンジが広いんですけど、この「Half of the Way」では60年代ソウルの影響が強く打ち出されています。

M4 Half of the Way feat. Theo Katzman / Vulfpeck

【ジェーン・スー】
このレトロソウルのムーブメントはまだ続きそうですか?

【高橋芳朗】
エイミー・ワインハウスが出てきたときはちょっとしたブームになりましたけど、もう一過性のものというよりはスタンダードな音楽スタイルとして完全に定着した感じですね。あと、来年2月27日からは今回紹介したようなアーティストが影響を受けたと思われる60年代のソウルミュージックをテーマにした映画『NORTHERN SOUL〜ノーザン・ソウル』が公開になるので併せてチェックしてみてください!

―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ―― ◇ ――
当ラジオ番組では「日々の生活に音楽を」をコンセプトに、音楽ジャーナリスト・高橋芳朗さんによる洋楽選曲を毎日オンエア。最新1週間のリストは以下です。

12/17(月)

(11:05) Too Hot / Kool & The Gang
(11:23) Girlfriend / Michael Jackson
(11:34) Old-Fashion Love / Commodores
(11:40) You Can’t Change That / Raydio
(12:15) We’re Goin’ Out Tonight / Cameo
(12:49) ピュア・マインド / 上田正樹

12/18(火)

(11:09) Don’t Ask Me Why / Billy Joel
(11:24) If You Believe / George Harrison
(11:38) Shake It / Ian Mattews
(12:13) Think About Me / Fleetwood Mac
(12:24) Romeo’s Tune / Steve Forbert
(12:50) さよならベイブ / 佐野元春

12/19(水)

(11:05) Driving Home for Christmas / Chris Rea
(11:24) Thanks for Christmas / The Three Wise Men
(11:37) Wondeful Christmastime (Edited Version) / Paul McCartney
(12:13) Step Into Christmas / Elton John
(12:25) Christmas Is the Time to Say I Love You / Billy Squier
(12:50) I Wish It Could Be Christmas Every Day / Wizzard

12/20(木)

(11:05) Sleigh Ride / The Ronettes
(11:22) Winter Wonderland / Darlene Love
(11:34) Rockin’ Around The Christmas Time / Brenda Lee
(11:39) Little Saint Nick / The Beach Boys
(12:17) Parade of the Wooden Soldiers / The Crystals
(12:51) The Chipmunk Song (Christmas Don’t Be Late) / The Chipmunks

12/21(金)

(11:03) All I Want for Christmas Is You / Mariah Carey
(11:40) My Gift to You / Alexander O’Neal
(12:15) Santa Calus Is Coming to Town / The Whispers