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Da-iCE工藤大輝さんによる、勝手にRPGランキング超名作ベスト5を発表!

ライムスター宇多丸とマイゲーム・マイライフ

■RPGはマンガを読んでいるような感覚でやっている

「マイゲーム・マイライフ」のゲストに、Da-iCEの工藤大輝さんがやってきました。工藤さんは、今年(2018年)3月に終了したTBSラジオ『ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル』の後番組『TALK ABOUT』のパーソナリティーをつとめております。そういうわけで、トークのほうは安心の工藤さん、なんとこの番組にやってくるにあたって、事前提出するアンケートで勝手に「マイベストRPGランキング」を作ってきたのだそう。どういうことかというと、ご出演いただくにあたって事前に「思い出のゲームに関するエピソードは?」などに答えていただくアンケートというのがあり、その回答をもとに番組でのトークを進めていくことになります。このアンケートにて、特に質問項目にあったわけでもないのに、工藤さんは自分で勝手にランキングをしたためた、というわけです。これには宇多丸さんも大爆笑。「やっぱり自分で番組をやってる人は違う! 番組をやっていると、トークの構成を考えるんだよね!」と絶賛していました。

ちなみに、工藤さんのRPGランキングはこちら。

第1位 ゼノギアス
第2位 サガフロンティア2
第3位 クロノ・トリガー
第4位 パラサイト・イヴ2
第5位 ヴァルキリープロファイル

ちなみに第3位の『クロノ・トリガー』は一度クリアしてもステータスを引き継げる「つよくてニューゲーム」というシステムや、ボスを倒すタイミングで世界の結末が変わるマルチエンディングのおかげでやり込み要素が満載のRPG。このランキングを発表する前に、工藤さんもやり込みエピソードを披露していました。何周もやり込むほどの『クロノ・トリガー』をおさえて「『クロノ・トリガー』も好きなんですが、もっといいのがあったので」と言いながらの第2位、第1位の発表。ランキングそれぞれの思い入れについては、本記事の最後に載せてあるクラウド版で聞いてみて下さい。

さて、今回は見事にRPGの話ばかりなので、番組リスナーにはおなじみの、「宇多丸さんRPG全然やってない問題」が話題にのぼりました。子どもの頃ゲームをやらない生活を送り、ドラクエもFFも一切通らず大人になった宇多丸さん。大人になってからゲームに目覚めたものの、そもそも好みの方向性はファンタジーよりも洋ゲーなどリアリティーのあるタイプのゲームのほうでした。番組開始当初こそ、「RPG全然わからないんですよ、げへへ」の一点張りでしたが、番組ももう二年近くになります。その結果、ゲストとのトークだけで知識を仕入れることになり、最近ではやったことのないRPGも概要だけやたらと頭に入っている、という謎の現象が起こっております。

RPGの良さがわからない宇多丸さんに対して、工藤さんはRPGの面白さについて、「マンガを読んでるような感覚でやっている」と言っていました。ああ、わかる。私は以前、放送後記で「RPGは小説を読んでいるのと近い」というようなことを書いたのですが、まさに工藤さんのこの感覚と同じ!
また昨今、自分の好きなように主人公の見た目を作れるキャラメイクというのが主流になってきましたが、工藤さんは「最初からキャラが出来上がっていてほしい」と否定派。これもわかるなぁ。主人公は別に自分じゃなくてよくて、あくまでもプレイヤーは、マンガや小説の“読者”の立ち位置なんですよね。これについて工藤さんは、「(RPGを)やってるときは俯瞰で見てる感じですね」と言っていました。
トークを聞きながら、やっぱりこれこそが日本の古き良きRPGだよなぁ、と再認識したのでした。主人公は自分とは似ても似つかない、どこかの国の王子とかでいい。ゲームを俯瞰で見たいタイプ(日本のRPG)か、自分視点で見たいタイプ(洋ゲー)か、というのは、RPGが好きかどうかを分かつ分水嶺になっているような気がします。

■今回のピックアップ・フレーズ

(RPGランキングの話が終わったタイミングで)


宇多丸「ということで、(RPGが苦手な僕に)叩き込んでいただきました、工藤大輝さんのRPGランキングベスト5!」


工藤「すみません(笑)。コーナーみたいになっちゃった! ははは」

宇多丸「いやもうね、(工藤さんはご自身で)番組をやってるからね、構成っていうのが常に頭にあるから。さすがなんですよ!」

文/朝井麻由美(ライター、コラムニスト)

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